ICTEセミナー:第5回みなとみらい
13時よりクイーンズスクエアのKUポートスクエアにて標記セミナーに参加
直前まで産業社会と人間の資料作り。職場からタクシーで急ぐ。
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンターという素晴らしい会場で開催して5年目。今のところ全出席を続けている。定員30名はすぐに埋まり、参加者は神奈川県内外で半々という。
まず、神奈川大学附属中・高の小林先生。「中学校の学習指導要領改訂は情報科にどう関わるか」というテーマで、中学の技術家庭での情報の扱いから、「社会と情報」「情報の科学」への移り変わりまでを解説してくださった。特に中学での扱いは、我々高校教員にとっても興味深いところ。
次に、武蔵大学の中橋雄准教授の「高校生にメディアの意味と特徴をどう教えるか」という模擬授業。ちょうどICT・EducationNo.41の記事を読んだばかりだったので、私にとってはタイムリー。実習は、総務省のWEB教材「放送記者坂井マヤ~ストーリーを探せ~」を行なって、隣同士で説明しあうという形。ホテルの火災に居合わせた記者が、テレビニュースとして報道記事にまとめるという内容。3名の先生の作品が全体の前でも紹介された。
メディアについての解説も具体的でした。実習と併せて、メディア教育の実践事例として勉強になりました。
最後に、神奈川県立松陽高校保福やよい先生の模擬授業「実践・アンプラグドコンピュータサイエンス」。ポスターセッションの形式では何度か伺っているが、授業形式では初めて参加した。
パリティチェックのワークでは千葉県の谷川先生も手品師役で参加。時間があればもっと多くのワークができただろう。またアンプラグドファンが増えた様子。
■同じセミナーに参加しても、ブログの記事が全く異なる。メディアの特徴として再認識しました。
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