図形と画像の処理:見えの色の実験
専門教科情報の「図形と画像の処理」。PovRayを使って標記の実験
色の勉強をしてきたところで、「見えの色」についての問題を出す。
白色光が当たっている状況で、「白」「赤」「黄色」に見える球A・B・C。
これらの球を暗闇に置き、「赤色光」「緑色光」「シアン光」の光を当てたとき、どのような色に見えるか(見えの色)を考える問題。
頭で考えた後、PovRayを使って確かめる。図は使用したプリントの抜粋。
「球の色」と「光源の色」を変更してレンダリングする。
まず、白色光の下で「白」く見える球Aに、「赤色光」「緑色光」「シアン光」の光を当てと、
次に、白色光の下で「赤」く見える球Bに、「赤色光」「緑色光」「シアン光」の光を当てと、
最後に、白色光の下で「黄色」く見える球Bに、「赤色光」「緑色光」「シアン光」の光を当てと、
色としては、「白」「赤」「緑」「青」「シアン」「マゼンタ」「黄色」「黒」しか扱わないが、光の三原色と物体が反射する光を理解するには十分。レンダリングして描画した各画像には「黄色い球にシアン光」のように、具体的なファイル名をつけておく。
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