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2009年5月15日 (金)

産業社会と人間:社会人講話

上級生は校外へ。1年次生は、午前中「社会人講話」、午後はまとめの作業。

13分野の職業人をお招きし、その分野の仕事内容や講師の思いを語っていただく。横浜清陵総合高校の「産業社会と人間」の第2単元、「職業と産業を知る」のメインイベントになる。

多目的ルームで全体会

まずは、多目的ルームに分野別13列に整列して全体会。校長から講話の意義の説明と講師の紹介、生徒代表からの挨拶。10分という短い時間だが、生徒も教員も(講師も)良い緊張感を高める。

分野の数13は1年次団の教員数13と一致する。教員一人ひとりが1つの分野を担当し、講師と打ち合わせをしてきた。講話の概要を伺っているので、12日の産人の授業で事前指導を行い、情報の授業では職業調べをして事前学習をしてきた。

私が担当するのは、「デザイン分野」で、講師は株式会社チューブグラフィックスの木村博之氏。勉強中の情報デザイン関係の会合でお世話になっている。2年次の科目「視点」で秋の講話を打診している中で、今回の講師が実現した。非常に忙しい中、本当にありがとうございます。ブログでも紹介していただきました。

デザイン分野の講話の会場 世界各国の切手を示す

この分野は、スライドで緻密な画像を見せるため、多目的ルームが会場。6クラスから3名ずつで、18名が受講する。

まず、木村氏が「インフォグラフィックス」に取り組むまでのいきさつを紹介していただく。船員だった父親から届く世界各国からの手紙。これが世界地図に親しんでいくきっかけだそうだ。

日本が「極東」にある世界地図 素晴らしい図解に出会う

地理学科に進学し、国土地理院で働くことを夢見ていたが、もっと表現豊かな地図に興味を持ち、さらに(手描き時代なのに)素晴らしい図解の本に出会って方向性が変わっていった。一歩踏み出して、積極的に人から学んだことが、現在に繋がってきている。

と、現在の職業に至るまでを、「物」や「人」との出会いを中心に説明していただいた。

後半は、代表作の長野オリンピックの公式ガイドブックで「インフォグラフィックス」を解説していただく。また、この仕事を取るために、バルセロナオリンピック・リレハンメルオリンピックから計画的に作品を出してきたことを説明していただく。

作品を紹介した後、「視点を変えて物事をみることアイディアを生む」「ブリッジマン(分かりやすく教える)」「人に教えることを惜しまないこと(倍になって返ってくる)」「英語を使えるようになると、人生が百倍違う」というメッセージを高校生に伝えていただいた。

お礼の挨拶時間を超過してお話いただいた。代表生徒から感想と感謝の気持ちを伝えて講話を終了。予想以上に立派な挨拶ができました。
その後、自分が描いたポスターを持ち出して、アドバイスをもらう生徒も。
木村さん、本当にご苦労さまでした。

昼休みを挟んで、午後は学んだことを振り返る。まず、クラスのメンバー3名で学んだことを話し合う。次に、各クラスから1名が、前で発表する。ストップウォッチで2分を計るが、少し短めが多かった。

グループでまとめる作業 グループ代表が報告

各クラスから13分野に分かれた生徒は、自分のクラス内でその分野の紹介と、講師から学んだことを報告し合う。それに繋げるための下準備を兼ねている。私は、それぞれの発表にコメントして、改善のヒントを与える。

来週19日の「産業社会と人間」の授業では、報告で用いるポスターを制作し、報告のリハーサルを行う。学んだことを深化するために、さらにリフレクションの作業が続く。

体育祭の週を挟んで、6月2日がクラス内報告会。今度は、その分野の講話を聴いていない仲間への説明なので、表現に工夫が必要になる。持ち時間は5分。みな、どのように仕上げるだろうか。

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