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2009年4月21日 (火)

情報科教員の募集人数が発表

平成21年度実施の神奈川県教員採用試験の募集が発表された

県教育委員会の発表によると、情報科の募集人数は5名。東京都は2年連続で募集が無いが、神奈川県とは事情が異なるのだろう。しかし、実施要項(PDF)によると、情報以外の免許の所有を条件にしていることは昨年と同様。隣の静岡県は情報の免許だけで良いのに。

一昨年、昨年が3名ずつの募集(採用数は、2名、4名)だったので、この増加は何を意味するのか。
普通教科「情報」を教えている免許所有者の退職の補充は、数学や理科で免許を持っている教員の増加で対応できるだろう。それよりも、専門教科「情報」の科目を教えられる教員の採用を狙っていると考える。

実際、この2年間の採用者は、総合学科をはじめ、特に情報について何らかの特色がある学校ばかりに配属された。神奈川県では、来年度まで総合学科高校を始めとする新タイプ校の開校が計画されている。開校3年目でカリキュラムが完成するので、その時期まで、情報の科目新設が続くことになる。当然、専門的な知識と技術を持った教員が必要であり、そのために採用数が増加しているのだろう。

春の人事異動の発表を見ると、情報教育に力を入れている先生、行政の情報関係部門で活躍されていた先生の総合学科高校への異動が多い。県は高校再編計画の終了に向けて、新タイプ校と普通科高校との差別化を狙っているように見える。

ここ数年は教員の大量退職に伴い、全国で優秀な教員を確保する競争が繰り広げられるだろう。情報科の教員を目指す学生には、しっかりと基礎力をつけ、専門教科情報にも視野を広げて準備を進めていただきたい。

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