高校の改訂学習指導要領が告示された
新しい学習指導要領が告示されたことを今朝の新聞で知る
9日の神奈川新聞(朝刊)では
塩谷立文部科学相は九日、高校の改定学習指導要領を官報で告示した。とあった。
さっそく、文科省の新しい学習指導要領のページと、全国都道府県教育委員会連合のページを見たが、朝の時点では載っていなかった。帰宅後、官報と、上記の文科省のページでの公開を確認した。官報のPDFは、字が横向きなので読みにくい。
普通教科情報については、文科省のページからの新旧対応表(PDF)の247枚目(p245)から257枚目(p255)が参考になる。「情報C」が「情報と社会」、「情報B」が「情報の科学」に対応していることもわかる。
専門教科情報については、同じく新旧対応表の559枚目(p557)から580枚目(p548)で、科目の再構成の様子がわかる。
まずは文部科学大臣談話の内容を読む。
今後、文部科学省としては、平成21年度中に教育関係者のみならず、保護者や広く社会に対して新学習指導要領の趣旨の周知・徹底を図るとともに、省を挙げてその円滑な実施のために必要な条件整備に努めていくこととしている。とあるが、確かに今週末からのフォーラムやセミナーなどでは、文部科学省の方からの発表が目白押しだ。新聞記事からもわかるように、発表のスケジュールも計画的だ。
14日は、早稲田大学理工学部で開催される高校教科「情報」シンポジウム2009春 -ジョーシン09春-に参加する。文部科学省初等中等教育局視学官の永井克昇先生から「教科『情報』の新学習指導要領とその考え方」という基調講演をいただく。
今晩は持ち帰りの校務に追われている。
新しい学習指導要領は、明日以降、校務の合間をみて読み込んでいきたい。まず印刷しよう。
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