プ会12:テーマは「専門教科情報」
18時より、久々にプログラミング・情報教育研究会に参加
会場は茗荷谷の筑波大学の一室。卒業判定会議後、1時間の有給休暇を取って向かった。
参加者は19名。その中で高校教員は、東京3名、千葉2名、神奈川2名、大阪1名。他は大学教員や出版社関係。2人の話者が1時間の持ち時間でテーマについて発表と質疑応答を行なう。
前半は、千葉県立柏の葉高校の滑川先生。神奈川の部会にも何度か参加されている熱心な先生。昨年度新設された「情報理数科」含む学校で情報科をリードされている。学校全体では女子が7割、情報理数科では男子が7割という。そのカリキュラムや校外連携の取り組みを紹介していただいた。専門教科情報の科目では、学習指導要領科目だけではなく学校設定科目を多く設置しており、本校とも共通していた。(この方が教えやすいという意見が多かった)
後半の話者は、放送大学の川合彗教授。新しい学習指導要領の専門科目の科目設立と科目名決定の様子を伺った。新旧の科目の対応がよく分かった。また、計画が始まってから改訂案が出るまでに首相交代が2回あったことを交えて、改訂作業の雰囲気を教えていただいた。
また、放送大学でも教員免許更新講習を企画中という宣伝があった。自宅で学習でき、各都道府県の施設で1回の講習を受ければよいという。私は免許講習は5年後だが、嬉しいニュースだった。
研究会終了後は、居酒屋で懇親会。大阪や長野という遠方からお見えの先生もあり、夜行バスに間に合う時間で終了。
次回は3月25日(水)。テーマは「文科系大学生に対する情報教育」
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