« ITパスポートセミナーに参加 | トップページ | 夏季休業中の日程調整 »

2009年2月21日 (土)

情報科学専門学校「卒業研究代表グループ発表会」

13時より、情報科学専門学校横浜西口校にて標記の発表会に参加。

総専協の会合にて昨年度の発表会を見学させていただき、高校教員として勉強になった旨を伝えた。ご配慮いただき、各総合学科高校に案内をいただいた。私の他は、気がつく限りで他の総合学科の校長が3名出席していた。

会場の様子

西口校と新横浜校の各学科における49グループの卒業研究発表より選出されたもの。6グループの代表発表となる。発表した研究テーマは次のとおり。

  • 音声認識を用いた振り込め詐欺撃退法の確立
  • 次世代コミュ二ケーションツールの提案
  • 類似画像検索
  • 飛行船開発
  • 携帯性と学習効率化を追及した学習支援ソフトの改良
  • わかりやすく、使いやすいネットワーク管理ツール作成
どれも、身近な題材から研究テーマを得ている。

ゴンドラ部の昨年との比較 会場を飛行する実演

4番目の「飛行船」は、情報処理学会主催MDDロボットチャレンジ2008飛行船コンテスト「飛行船相撲協議大会」にて準優勝したという。トーナメントの途中で優勝候補を破った試合のビデオを上映し、操作性の高さをアピールした。大学院の参加が大半の中で、本当に大健闘だ。昨年の飛行船を改良した点の説明と、会場を飛行する実演によって、性能が示された。

昨年の発表よりも、発表のレベルが上がった。どのグループも分かりやすく立派なプレゼンだった。この発表会は下級生も参加しているので、来年はこの先輩を越える発表をすることだろう。

岩崎幸雄学校長からは、この不況時は車のパーツ作りの分野などよりも、身近な分野が強い。研究する題材として適切なものを選べているという内容の総評があった。

|

« ITパスポートセミナーに参加 | トップページ | 夏季休業中の日程調整 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 情報科学専門学校「卒業研究代表グループ発表会」:

« ITパスポートセミナーに参加 | トップページ | 夏季休業中の日程調整 »