DTP活用:特色科目発表会のポスター
先週からの単元。3月24日の全校発表会のポスター制作が課題。
昨年度と同じ時期に同じ課題。セミ光沢紙A3に印刷してB4に裁ち落とす。つまり、全面印刷のポスターになる。作品が校内に掲示されることは、作る生徒の励みにもなり、行事を盛り上げる効果も大きい。(教員に対する宣伝効果もある) ポスターを見た生徒が「発表会を楽しみに感じる」ように作るように指示している。私としては、高校でもできる情報デザイン教育の一例になるかと考えている。
学校からは歩いて15分ほどの横浜市南公会堂のホールを借りて行なう。そのために、ポスターには地図が必要であり、生徒はここまでは先週の授業で終えている。本日は、最初にタイトル文字の装飾の方法を何種類か教え、その後はひたすら作りこみ作業。途中で仮印刷して、現職のデザイナーの講師にアドバイスをいただく。
年度はじめから予告してあった課題なので、昨年度の作品を参考にした上で、さらに工夫を凝らした作品ができていく。授業時間2時間×2回ではきつく、空き時間と放課後を利用して完成させる。クリエイト系の後期の授業は、必然的にそうなる。。。
技術指導は私でもできるが、専門家にアドバイスをいただけることがこの講座の最大の価値。講師の小川先生は、B4の裁ち落としサイズの枠を作って、特に余白の取り方を解説して下さった。
生徒は、今週金曜日の卒業試験の時間割にて作品をプレゼンする。
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