情報デザイン教育の勉強会がスタート
19時から、横浜デジタルアーツ専門学校の応接室をお借りして情報デザインの勉強会
立川から八王子経由で新横浜へ。大雨のためか立川駅へのバスが大幅に遅れたので15分ほど遅刻してしまった。(モノレールという手があったとは・・・)
高校教員5名、専門学校教員4名で第1回の勉強会。まだプロジェクト名は決まっていないが、高校から始める情報デザイン教育について実践研究をしていく予定。特に、観察法の技術を開発して、新しい視点や切り口を見出し、モノゴトを生み出すための道筋を理解することから学んでいく。情報の授業に限らず、高校の様々な教育活動の中で活用できる教材や授業手法をまとめ、広報していきたい。(新しい学習指導要領の情報科専門科目「情報デザイン」のシラバスも視野に入れているが、文科省の発表は予定を遅れそうだ。)
顔合わせの後、横浜デジタルアーツ専門学校の浅野先生より基調講演「基礎教育における情報デザイン」。人間中心設計のプロセスに実践事例を交えて分かりやすく解説してくださった。次に、日本電子専門学校の井上順子先生から、専門学校で実際に実践されている情報デザイン教育の事例報告。この両名は、情報デザイン試験の2冊の公式ガイドそれぞれの執筆者であり、理論も実践も先端を行かれている。
次に、神奈川県立総合産業高校定時制の非常勤講師である高田真奈未先生より、日本デザイン学会九州大会での発表の報告。まとめとして、提案と今後の課題の提示がありました。
その後、1月6日に神奈川県情報部会の研究会として開催させていただく、高校教員(他)向けのワークショップの打ち合わせ。
実際に高校で実践できるような実習として、7月23日の第2回研究会の続編を計画している。神奈川県の高校には近々に案内状が届きますので、ご予定を。また、他にも興味のあられる方は20日ごろまでに連絡をおねがいします。
21時過ぎまでの会合。終了後、近くの珉珉で反省会。火鍋は2種類の出汁。唐辛子入りの方はかなりきましたね。
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