情報B:Squeakで学ぶプログラミング(5)
中間試験後も、Squeakを使ったプログラミング体験を継続することにした
当面は、ゲームをイメージする振る舞いを実現して生徒の興味を引こうと思う。半徹で教材研究とプリント資料も用意した。トラブルに巻き込まれる生徒も出るが、小さなスクリプトなので、Squeakを開きなおして対応させる。
■他のオブジェクトへの方向の制御+サブルーチンの考え方
3つのスクリプトとも「ポーズ」になっているが、動作モードを「チクタク」にすると連続で実行される。星のオブジェクトをドラッグすると、その方向に向きを変えたり、寄ってきたりする。
2番目のスクリプトは、星に向かって移動し、行き過ぎては方向転換して、星の上を繰り返し往復するようになる。
3番目のスクリプトは接触判定。接触したら止まる(何もしない)が、接触していないならば星に向かって寄っていく。2番目のスクリプトをサブルーチンとして使っている。
移動して、座標が指定の範囲を超えた場合に、初期の位置に戻すという判定を題材に使う。
右の2つのスクリプトは、上下、左右(+回転しながら)の移動だが、両方とも同時に実行(チクタク)すると、斜めに回転しながら、(0,0)-(200,200)の矩形の中を動き回る。
■乱数による位置の制御とマウス操作の機能
2つのスクリプトとも、x座標が1~400、y座標が1~300の範囲でランダムな位置に移動する。動作モードを「チクタク」にするとあちこちで点滅する動きに、「マウスダウン」や「マウスアップ」にすると、マウス操作のタイミングをイベントとして、ランダムな位置に移動する。
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