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2008年11月 7日 (金)

県の公開研究授業(情報)に参加

神奈川県の教育課程研究会研究推進委員会が主催する研究授業。

14時より湘南台高校にて、情報部会でも一緒に仕事をしている諏訪間先生の授業を見学する。委員の方以外の参加者は少ないが、とても参考になる内容だった。授業見学ができる貴重な機会として、「DTP入門」の授業をサブの先生に依頼して参加したかいがあった。

1年生対象の情報Aの授業で、単元「情報の収集・発信における問題点」の3時間目、「プロフを題材に情報モラルを考える」という内容。すでに2時間で「コンピュータや情報通信ネットワークなどの情報技術の特性をレポート」、「情報通信ネットワーク利用におけるトラブルの原因と対策をレポート」という内容を、PC教室で行なっている。

本日の授業は、HR教室での座学の授業。これだけでも新鮮な気がした。以下、授業展開の様子を紹介させていただく。

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  1. 目をつぶらせて、プロフを持っている人(パー)・知っている人(チョキ)・よく知らない人(グー)の三択で挙手させる。
  2. 導入で本時の目標を紹介。「情報モラル」「対話」という目標を板書する。
  3. プロフについて、親と社会人の立場でイジメやトラブルを非難する文章(ブログより)を、当てた生徒に音読させる。
  4. プロフが原因で殺人未遂や中学生の逮捕に至る事件の記事を、当てた生徒に音読させる。
  5. なぜこの人達はプロフを規制した方がよいと思っているのか、その立場に立って考え、ワークシートに理由も添えて記述させる。
  6. プロフの良い面と悪い面を、各5項目以上ワークシートに記入させる。
  7. 4人組みで8班を作り、机を寄せての作業に移らせる。
  8. 司会と発表者を決めさせる。(じゃんけんなど、各班で工夫していた)
  9. ワークシートの内容を情報交換し、話し合いの結果として規制の賛否を決める。
  10. 発表者は前に出て、グループの意見に理由を添える形で、プレゼンさせる。
  11. 8班が発表後、サブについている教員がコメントを述べる。
  12. 作業の振り返りを記入して、ワークシートと共に提出。終了。

終了後、参加した教員8名で研究授業に関する研究協議。

諏訪間先生の説明によると、「総合的な学習の時間」も担当されており、グループで討議して発表するというスタイルは定着させているという。普通科高校では発表する機会が少ないかと思われるが、1年生でもよくこなせていたと感心した。他の参加者も同様の意見だった。

また、プロフを持っている生徒も、話し合いの場では規制賛成派になることが多かったという感想。グループ分けを、規制賛成派と反対派に分けてディベートすれば良かったかと、授業改善の意見が続く。このことも、一度授業をやって生徒の行動を観察しなければ出てこない。そんな意味からも、研究授業は価値がある。

次回は11月17日に神奈川総合高校で研究授業がある。こちらも楽しみにしている。

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