図形と画像の処理:メタセコイアで動物ぬいぐるみを作成
専門教科情報の「図形と画像の処理」、モデリングした作品を相互閲覧
フリーのモデリングソフトメタセコイアを使っている。まず、クマのぬいぐるみを作成して一通りの作業と理論に慣れた。ポリゴンやサブディビジョンサーフェス、環境光・拡散反射光・鏡面反射光の解説など、CG検定にも十分耐えられるように説明をしてきた。
授業2回分の時間で自由作品の課題を与えていた。全員は完成していないが相互閲覧の予定日。未完成でも中央モニターに転送し、コメントを与えていく。全体的なレベルは年々アップしている。
完成した作品の中からレンダリングしたもの。
また、角度を変えてトゥーンレンダリング(セル画調)してみた。
来週は中間試験。未完成の者、さらに作りこみたい者は冬休み前までに提出とする。
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コメント
お久しぶりです。
いや、確かに年々進化してますね。
まだまだ習っていることが少ないので、どうしても単純な形状になっていますが、アヒルからはなかなかのセンスを感じます。
メタセコでも使いこなせばそれなりの事が出来るので、図形と画像の処理が4単位になるか、或いは3DCGが独立した時には、ぜひUVマッピングまで教えてあげて下さい。
投稿: hitosanA | 2008年11月22日 (土) 20時55分
hitosanAくん、お久しぶり。
過去の作品が校内Webにアップしてあるので、参考にしているようです。アヒルを描いた生徒は美術系の科目も多く取っていて、クリエイター系の進学が決まっています。私からは、羽と足をどうするかとハッパをかけています。操作に慣れてきたので、ここで時間をかけられれば良いのですが、これからMikotoの3DCGアニメーションが控えています。
そうだ、冬休みか直前の時期に、本校で希望者を募ってメタセコ講座をやってくれないかな?
投稿: VX | 2008年11月22日 (土) 22時03分
やはりそうでしたか。
やっぱり美術の基礎がある人は違いますねえ。
今更ながら、本当にそう思います(切実)。
羽と足ですか。足はそんなに難しくないと思いますが、羽はちとやっかいかと。
逆に言えば、羽の出来によって最終的なクオリティが左右されるという事でもあるんですが。
メタセコ講座ですか。
そうですね。時間が合えばぜひやってみたいですね。
投稿: hitosanA | 2008年11月23日 (日) 01時26分
ご存知のように、私自身が美術の基礎がなくて技術的な指導しかできません。これは、「図形と画像の処理」が情報科の科目ということでご理解ください。
それでも、過去の作品を紹介することでデザイン面の指導を補完することができます。また、作品制作中の様子を順番に中央モニターに映して、モチベーションを高めています。
メタセコ講座の件、12月17日~19日の午後で都合がつくようでしたら連絡ください。冬休み中だと25日という手もありますが、参加人数が読めません。
投稿: VX | 2008年11月23日 (日) 09時13分