情報B:Squeakで学ぶプログラミング(1)
中間試験までの3回の授業で、Squeakでプログラミングの基礎を学ぶ
プログラミングの学習環境には、ことだま on SqueakとSqueakで最後まで迷ったが、欠席者や理解に苦しむ生徒がいたら、Squeakで学ぼうのサイトに頼ろうと考え、後者を利用することにした。バージョンが上がったドリトルという手もあるが、まずは短期間で成果をあげることを考えて選択した。
3時間で教える内容は、
(1)「順次」と「単純反復」の考えを使って、螺旋多辺形を描く。
(2)「判定と分岐」の考えを使って、ライントレースの制御。
の2つ。
1時間目はSqueakの扱いを説明しながら、オブジェクトの動きと回転の制御の実習。
最初につまずかせないように、ゆっくりと丁寧に進める。TTの先生とは、ひととおりの作業の打ち合わせをしてあるので心強い。五角形の回転角度の計算に戸惑った程度。
プリント資料も操作説明も工夫したが、最初に校章を描くことを伝え、気を引いていることがミソ。
この図形は、らせん多辺形の一種で、現在、情報科の指導主事をされておられる小島淳子さんが校章として提案された。
放課後、有志の生徒に課題を与えた。集中して作業し、校章を含めて1時間弱で完成した。
参考にしたのは、ことだまonSqueakで学ぶ論理思考とプログラミングの練習問題で、ちょうど次回の授業のリハーサルになった。
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