Squeakデザインワークショップ
午前中、日本デザイン学会情報デザイン部会が主催する標記の会に参加
会場は武蔵工大横浜キャンパス。ちょうど情報技術者試験と宅地建物取引主任者試験(宅建)の会場になっていて、静かな雰囲気。
講師はエンガワシステムズの横川耕二氏。Squeakを使った教育カリキュラムや、Squeakで制御する教具の開発をされている。午前中は小池情報デザイン研究室で作成したマニュアルをもとに、ライントレースとボタンによる移動制御のプロジェクトを作った。
小池情報デザイン研究室では、昨年度よりSqueakを使用した教育環境のデザインの研究をしている。高校の情報教育でSqueakを使用することを支援する「Squeakで学ぼう」というサイトを作り、昨年度は系列の高校で実践している。
今年度は本校と東京都の東亜学園との連携を企画中。昼休みには小池先生と横川氏が、研究実践している学生2名と共に、高校教員2名と打ち合わせをした。今週の木曜日には、本校にあったカリキュラムの相談のために、小池先生と学生が来校してくださる。
午後はブロックくずしゲームの制作。横川氏のオリジナル教材ブロックくずしキットで、一部のパーツが用意されている形式。パーツを配置して、アルゴリズムをタイルとスクリプトを組み合わせて実現する。Squeak環境だからこと簡単にできるという。
残念であるが、所用のため、概要の説明をうかがったところで退出。
Webには参加した生徒や先生の作品がアップされた。このように生徒が作品を共有できる環境はおもしろい。
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