神奈川県総合学科高校「専門学校見学会」
15時から17時。情報科学専門学校にて、標記の会に参加。
総合学科教育研究会校外連携部会が企画して、例年2回行なっている専門学校見学会。今年は趣向を変えて、総合学科生が専門学校の施設で教育を受けている場面の見学とした。第1回は、8月1日の夏季公開講座「保育者入門講座(5日間)」の見学。そして本日が第2回で、秋の土曜公開講座の「ビジネスマナー基礎講座」と「情報活用応用講座」の見学。
専門学校の講師より、高校では学べない専門的な指導を受ける。受講料が無料なので、テキストは講師の自作プリント。施設、教具も専門学校で用意していただいている。見学された高校の先生方は、ひたすら恐縮していた。
■後半は、昨年度まで日産自動車中央研究所に勤めておられた、情報科学専門学校の川上隆教務部長の講義と質疑応答。
川上氏はゴーン社長のもとで経営改革に従事されていた。その経験から、企業の視点から求める人材などを紹介していただいた。社内での調査結果として次の資料を提示していただいたが、職業観を柱とした総合学科の教育は、大筋で企業の視点を捉えていると感じた。
新入社員(入社3年未満)が社会で感じるギャップ
企業が欲しい人材
終了後、6校の有志10名で反省会。一人ずつ自己紹介をしながら総合学科論で4時間盛り上がる。
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