DTP入門:オートシェイプで名刺のイラスト
科目「DTP入門」ではイラスト入りの名刺作り。学校評価委員の視察を受けた。
A4サイズで名刺8枚を刷れる用紙を使用する。名刺間の余白があるので、名刺サイズをはみ出して描くことで、切り取ったときに端まで塗られたものを作ることができる。「裁ち落とし」の概念を理解することができる。
用意したいくつかのイラストを分解(グループ化解除)して、どのように作られたのか、またグラデーションはどのように工夫しているのかなどを教える。その後、前回の公的名刺に続いて、私的なオリジナルデザインの名刺作りを行なう。練習として、まず、風船のイラストを使ったもの、花のイラストを使ったものを作ることを課した。
次回は、全くオリジナルのデザインで2枚作ることを予告。街中のポスターなどを見て、作りたいイラストを考えてくることが宿題。今年はどんなデザインが出るだろうか?楽しみにしている。
■学校評価委員が1名、今日のこの授業を視察した。本校から県に提案した(E-提案)、「学校評価のシステム」の試行による評価の一環の作業。文科省でも学校評価のシステムが示されているが、神奈川版のたたき台となるシステムを作ろうという活動である。今朝の打ち合わせで4名の外部の委員が紹介され、今日と明日の授業を視察することの紹介があった。つまり、48時間分の視察をすることになる。放課後の臨時職員会議では、校長から「全体的に普通科にはない魅力的な授業を行なっており、教員も熱心に教え、生徒もよく学んでいるという感想を聞いた」という報告があった。
明日は、私は「探求(課題研究)」の視察を受ける予定だ。先週の続きで、ゼミ形式で中間論文を評価し合うところなので、また総合学科らしい授業を見てもらえると考えている。
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