デジハリ081004
デジハリ横浜校、総合ProコースWebデザイナー専攻。第21回目の授業。
+(19時より)PHP講座第6回目
【Webデザイナー専攻の授業】
Flashの授業5回目。実際のフラッシュサイトに使えそうなネタ集。
ネタ本にもよく載っているが、シンボルの作り方やActionScriptのパスの通し方などは、実習で習うことでよく理解でき、応用できる。
■乱数とフレームジャンプをつかったおみくじ

5フレームに共通のボタンにActionScriptを書く。1フレーム目は「なにが出るかな?」の表示。1~5の乱数によって2フレームから5フレームの「大吉」「吉」「凶」「大凶」にジャンプさせる。この設定では、「大吉」の確立が高く、「大凶」が低くなる。
このままでは1フレームから5フレームへのパラパラアニメになってしまうので、ActionScript用のレイヤーを作り、1フレーム目で止まらせる。
■深度の変更(swapDepths)
複数のウィンドウが並んでいるとき、クリックしたウィンドウは他のウィンドウの前面に出て、移動もできる。これをムービークリップ同士で実現する。

マウスでプレスしたことで判定するので、ボタンシンボルであることが必要。ボタンを中身とするムービークリップを作り、内側のボタンに外側のムービークリップのインスタンス名あての命令を記述する。
ムービークリップが3個以上の場合は各自で考えよという指示。
top=4という変数を設定して、それぞれのボタンに次のように記述してみた。

■マスクコントロール
レイヤーマスクよりも応用が利くsetMaskを利用。

インスタンス名がmaruという円がガイドラインに沿って動くアニメーションを作成。背景レイヤーには画像をムービークリップ(インスタンス名bg)を置く。
あとは、1フレーム目にsetMaskを書くだけで、次のアニメができる。

■ダウンローディング(プログレスバー)

レイヤー1の2フレーム目には重めの画像を複数配置してある。つまり、この読み込みにかかる間のプログレスバーを表現する。
まずバーのムービークリップが読み込まれたときにでmovebarという関数を定義。読み込んだ割合Percentを受け取り、バー自身のx軸方向の拡大率に渡す。また、「%」の前のダイナミックテキストには変数Percentを当ててあるので、ここに数値が表示される。

ASレイヤーの1フレームには、読み込みが終わるまで、読み込む量と読み込み済みの量からPercentを計算してバーの拡大率を変えていく。
ちなみに、ASレイヤーの2フレームには、gotoAndPlay(1);と記述する。
ループしながら1フレームを通るたびにバーを書き換えることでアニメーションとなる。

ムービープレビューすると、ローカルで動いているので一瞬でダウンロードが終了してしまう。図のように、Web環境でのダウンロードをシミュレートする機能がある。
【PHP講座】
先週に続き、phpMyAdminでデータベース操作に慣れ、PHPからデータベースを操作する。
この2週間、データベース操作でおきる文字化けについて悩んでいた。どうやらMySQLクライアントは内部でEUCに変換して扱うようだ。
講師に相談し、学習の進行上役にたつコマンドを教えてもらった。実務では他の方法を使うという。Shift-JISで記述したデータベースなので、set names sjis を実行するとOK。試しに set names utf8 や set names ujis は受け付けたが、set names euc はエラーだった。
データベースもPHPもSJISで記述している。ソースの29行目と30行目が文字化け対策。

ググるとPHPの中に書くとSQLインジェクションの危険が増すというが、とりあえず、ローカルで実習を積み重ねていくためには仕方がない。phpinfoの見方もだんだん分かってきたので、いずれ対処できるようになるだろう。
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