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2008年9月15日 (月)

PHPの学習環境(2)

PHP+MySQLの学習に励む一方、その学習環境にも興味がある。

何かコンテンツを作るだけでなく、いずれ学校の授業でも取り入れたいもの。1年後か、延長して2年後にリース切れになるマルチメディア教室のPCの払い下げに期待している。イントラでWebサーバの環境を設定すれば、Webに特化したおもしろい授業ができるだろうともくろんでいる。

エディタとしては、サイト管理機能だけでなく常に新しい技術をサポートしているDreamweaverを使いたい。PHPの学習に伴って、(HTMLではなく)サーバーサイドプログラムのファイルのブラウザプレビューの設定をし、動作確認している。

DreamweavaerでHTMLを編集する人は、便利なブラウザプレビュー機能を利用するだろう。F12キーを押すと編集中のHTMLがブラウジングされる。

ブラウザプレビューの設定

HTMLやJavaScriptならば、デフォルトでもIEなどのブラウザで表示される。しかし、そのマシン上でWebサーバーが立ち上がっていても、そのままでは、PHPのようなサーバーテクノロジーを利用するファイルをブラウジングすることはできない。事前に、ドキュメントルートと使用するサーバーテクノロジーなどを設定しておく必要がある。そこで、

DreamweaverでPHPを学習するためのサイト管理の設定についてまとめておく

2週間前設定した、XAMPPでデフォルトのドキュメントルート C\xammp\htdocs\ に作業フォルダ 08phptry を作り、その中にPHPファイルを保存しているという環境。この作業フォルダを「サイト管理」の対象に設定していく。

作業フォルダの階層

[サイト]メニュー、または[サイトの管理]から、[新規]>[サイト] を選ぶ

サイトの管理

ここでは、すでに定義してあるサイトを選択することができる。便利な機能だ。

080914site050サイト定義ダイアログでは、[詳細設定]タブに入り、上から3つの項目を設定する。
・[ローカル情報]
・[リモート情報]
・[テストサーバー]

ローカル情報の設定項目

[ローカル情報]では、[サイト名]に任意の名前。[ローカルルートフォルダ]に、ドキュメントルートの下の作業フォルダ。[HTTPアドレス]には、http://localhost/ に続き、作業フォルダ名 08phptry/ を入力。

[初期設定イメージフォルダ]を作業フォルダ内に作り、ここで指定しておくと、画像を扱うときに非常に便利。作業フォルダ外の画像を使う場合は、自動的にこのイメージフォルダにコピーし、URL指定してくれる。当面のPHPの学習には不要だろう。

リモート情報の設定項目

[リモート情報]には上記の設定

テストサーバーの設定項目

[テストサーバー]には上記の設定。Webサーバを通してブラウジングするための重要な設定。

以上の設定が終わると、サイトがDreamweaverのファイルパネルに表示され、作業効率が高くなる。

サイト定義後のファイルパネル

なお、図の作業フォルダには、サイトの定義を書き出して保存してある。


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投稿: ok.2nd | 2008年9月18日 (木) 21時35分

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