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2008年9月 1日 (月)

コミュニケーション(13):特別講義

第13回目の授業。多目的ルームで特別講義を受ける。

講師は産業能率大学情報マネジメント学部の松岡俊准教授
携帯電話と固定電話の違いを比較させ、そこからコミュニケーション能力を鍛える必要性を説いてくださった。

特別講義

産業能率大学には本校の科目「実践ビジネス」での講師派遣でも協力をいただいている。普段からお世話になっている富田氏より、講師紹介に先立ってのアナウンス。

先日、高校教員対象のセミナーを開催した。この4月に横浜清陵総合高校を卒業したばかりの学生が、200名の観客の前で高校時代に学んだことを堂々と話した。その中で、コミュニケーションの授業を一番にアピールしていた。横浜清陵総合のコアの科目として、皆さんも頑張って取り組んでください。
という内容だった。
インタビュー実習を目前にして、アポイントメントが取れていない生徒も多い。まだピンと来ない生徒がほとんどだろう。しかし、今までにこの科目を担当した先生は「3月になれば分かる」と必ず言い切る。取材のため、2月のクラス内発表会を経て、3月の年次内発表会と学校を挙げての学習成果発表会を見てきたので私も「分かる気がする」。

アポイントメントが取れていない生徒のフォローと、リハーサルの指導など、生徒から「これほど一人ひとりを見てくれた科目はない」と聞いているが、これからが勝負。「3月になって分かった」と言われるように頑張っていきたい。

■参考までに、8月5日には神奈川大学で「学校教育におけるキャリア教育シンポジウム(PDF)」が開催され、そこに本校の生徒たちが発表者として招待された。発表のひとつにコミュニケーションの授業を紹介したグループもある。他校の先生から写真入りの報告もあるが、直接お聞きしたところ、とても興味深い科目でこれから必要になる内容だということ。

「情報デザイン」と共に、「コミュニケーションデザイン」というべく分野が脚光を浴びるようになると予測している。つきつめれば、この2つは同一のものかもしれない。

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