ワークショップ「体験!情報デザイン」 の紹介
8月11日(月) 13時〜17時。専修大学生田キャンパスでのワークショップの紹介
7月23日の情報部会第2回研究会「情報デザインワークショップ」が予想以上に好評だった。情報教育を中期的に俯瞰すると、この分野が専門教科情報のみならず、普通教科情報の「社会と情報」にも影響してくると考えている。同じような嗅覚を持った教員がいることが分かってきたので、積極的に紹介させていただこうと考えた。私も何とか都合をつけて参加したい。
以下、上平先生のブログの案内から一部を引用させていただく。詳細、申込は上平先生のブログでご覧ください。メールで前日まで申込みが必要です。無料!
この「体験! 情報デザイン」ワークショップでは、情報伝達の要素とその仕組みの気づきと理解を主なテーマとします。高等学校新学習指導要領において,一層重視される「情報デザイン」の基本となる視点を、まずは体験してみましょう。非美大系の専修大学ネットワーク情報学部の上平先生は、昨年の10月の日本デザイン学会の部会から存じている。その後、本校の学校設定科目「コミュニケーション」と近しい活動(応用的活動)を行っていることも分かり、この点からも注目している。"相手に情報を伝える能力"。一見簡単なことのようですが、構成している要素を分解していくと、我々の社会的活動を支えている奥深いコミュニケーションの仕組みが見えてきます。人間と情報のよりよい関係をつくるためには、このような本質的な部分を丁寧に見抜き、自分で活用していくサイクルを作ることが重要です。今回は情報デザインの細部までは踏み込みませんが、体験を元にその考え方を高校生向けの教育活動として現場で応用していけるような学びの機会を提供したいと考えております。
■対象者:
1、情報科関連科目の指導に携わる、小学校/中学校/高等学校の教員、および教育関係機関の職員のみなさま
2、情報科教員養成に関わる、大学教員/職員/学生のみなさま
3、情報デザインに興味をおもちの一般のみなさま■トピック
1:ペーパプロトタイピングを応用した、コミュニケーションゲームの制作
(無意識に行っているコミュニケーションのモデルを体験を通して理解する方法)2:教室でできる参加型情報グラフィックス
(教室内の学生間の集合に生まれる潜在的な情報に着目した可視化実験)講師:上平 崇仁+専修大学上平研究室
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コメント
こんにちは、面白そうなワークショップですね。
私も参加検討してみたいと思います。
でも、定員30名だと、すぐに一杯になってしまうでしょうかね。
投稿: 田中 洋 | 2008年7月27日 (日) 16時16分
こんにちは田中さん。
夏は研修会でお会いしますね。
この研修会は一般への広報が出遅れていまして、まだ参加者は少ないようです。バックのK山先生をつついたところ急遽設定してくださったようです。受講者よりも「情報デザイン」関係者の見学の方が多いのではないかと心配していますが。。。
私も申し込みしました。
投稿: VX | 2008年7月27日 (日) 22時28分