インターンシップ:事前指導(1)
放課後、インターンシップ参加者への事前指導を行う。
開校時から5年間、このインターンシップの担当を務めている。受け入れ企業とのコンタクトが済み、今年は15社に39名が参加することになった。閉店が決まった横浜松坂屋や、担当者の退職で受け入れが不可能になった病院など、受け入れ先が減少したため、規模が小さくなってしまった。40台のPC教室教室に集め、「手引き」を配布して説明と事前指導を行った。
事前指導として、例年は、民間出身の校長から心構えについて講話をいただくが、本日は出張と重なってしまった。情報科教員を目指す大学生をインターンシップで受入れているので、私から「インターンシップを受入れる側の気持ち」を話すことで代えさせてもらった。
「手引き」から抜粋したインターンシップの流れ図。教員の動きは書いていないが、総合学科推進部のメンバーで手分けしてコンタクトを取り、協定書を交わして準備している。今後は、10日からの面談期間(午前授業)を利用し、それぞれの実習先に引率する事前指導を行う。また実習期間中には、巡回指導に伺うことになっている。
流れ図の後半にあるように、発表会まで指導し、振り返りによる効果と体験の共有化を狙っている。
写真は、一通りの説明が終わり、受け入れ先に提出する自己紹介シートを記入している場面。文章をチェックしてから受け取り、協定書、誓約書などと共に受け入れ先に提出する。
本校では、「産業社会と人間」「コミュニケーション」「視点」という2年次までの特色科目で、書くことは鍛えられている。さすがに、2年次・3年次の文章は安心して見ることができる。
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