DTP入門:初オリジナル作品の展示と評価
学校設定科目「DTP入門」では、作品は必ず公開している。
今回は、自分の中学校あてに横浜清陵総合高校をアピールするための案内はがきを作るというテーマ。最初のオリジナル作品なので、掲示も相互評価も丁寧に扱って、今後の作品作りへの意欲を高める。
- 素材画像を見て、何を伝えたいか考えてくることが宿題。
- 同寸のラフスケッチを描く。
- 1時間の作成時間の後、仮提出
- 全員の仮提出作品を教員が講評し、皆で注意点を確認する。
- 1時間の作成で完成。提出
- ラフスケッチ・仮提出・完成品をA4一枚にまとめ、全員の作品を展示。
- 自分の作品をアピールしてから、相互評価作業。
このような手順で作成している。先週は中間試験(この科目は筆記試験)だったので、一週間空けて6と7の作業になる。一つの作品を40秒で評価し、右手の人に渡すという方法で、全員の評価ををExcelシートに入力する。
毎年、レベルが上がってきている。特に今年は、昨年度末の各科目の発表会のポスターが、行事の刷り込みを兼ねて未だに(意図的に)掲示してある。これらの作品を見ているからか、例年この時期には知らないようなイラスト入りデザインを考える生徒がいる。相互評価で推薦作品を3点づつ選ばせているが、これらの新タイプの作品の評価が高かった。
これらの作品は、来年のこの時期まで廊下に掲示される。この頃の苦労を思い出しながら、成長を実感させていく。
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