DTP活用:中間試験は実技で
専門教科情報の学校設定科目「DTP活用」。中間試験は昨年同様の実技試験
先週の中間試験期間に行った実技試験の様子。予告してある図のトレース作業。速く、正確に作業するために、各自で作業の構想を練ってきている。
学校紹介のパンフレットに描かれているシルエットをスキャンした画像を用意。以下のような指示を与えて50分の実技試験を行った。左の写真は教員卓で、一人ひとりの作業の様子をモニターしているところ。どのような工夫をしているのか良く分かる。次のような仕様書を元に、一所懸命作業してちょうど終わる程度の内容。
1.Illustratorに、「リンク」「テンプレート」にチェックを入れて配置して、保存
2.地形と建物、樹木のパスを描いて、パスファインダで合体
3.ベイブリッジと観覧車は、合体はしなくてよいが、図として正確に
4.20分後、35f分後、50分後の3回、複製を保存する
5.全てのデータをフォルダごと提出
本日の授業では、評価を返す。講師の先生が、提出データに一人ひとりに対するコメントを入力し、印刷して配布する。また、共通して注意しなければいけない部分は、全画面に転送表示しながら解説を行った。
試験のネタは昨年と同じだが、試験方法も改善されている。さらに、生徒の作品が総じてレベルが高くなっている。今年も楽しみな科目である。
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