PC教室のメンテナンス(続4)
4連休を費やして更新・インストール作業を終了した。
最後のマルチメディア教室の作業。「図形と画像の処理」で使うメタセコイア用のポーズ&モーション編集ツールmikotoが動作しないPCが2台ある。DLLが不足しているかとか、作者のサイトで調べたが問題はない。メタセコイアとこのmikotoを使って3Dアニメーションを作っている卒業生に、携帯で助けを求めた。
まずは、教員機を含めた21台に、ワコムのペンタブレットCTE-450の設定をする。ドライバーとPhotoshopElements5.0、さらに付属のソフト4本をインストール。起動用のメニューは、AllUsersのプログラムの中で一つのフォルダに整理する。この教室では「DTP活用」や「CGデザインI」「CGデザインII」の授業があるので、今年はペンタブレットが活躍するだろう。
ちょうど、この作業が終わった頃、この春からデジタルハリウッド大学に入学した卒業生が到着。mikotoが起動しないPCを一緒に調べたところ、あまりに当たり前の結果に驚いてしまった。デバイスマネージャで調べるとグラフィックボードに!マークが。導入時から今まで復元ソフトで固めてあるので、こんなことは有り得ないという思い込んでいた。しかも、1台のPCにインストールしたイメージを、GHOSTで複製しているはず。
原因は、GHOSTで複製した後に、グラフィックボードのドライバを含むインストール作業を行い、漏れがあったということだろうか。
とにかく、RADEON X800 のドライバを更新するために、ATIのサイトをあたった。インストーラをダウンロードして実行すると、.NET Framework2.0の環境を要求される。まあ、不都合はないだろうと、全てのPCで .NET Fframework2.0 のインストールと、RADEON X800 のドライバを更新した。卒業生の働きぶりに感謝!
これで予定の作業は終了。一応、WindowsUpdateを行ってから再起動。
めでたく、mikotoの動作確認もできた。卒業生にはお礼を言いつつ、残りの40台規模の2教室の更新作業も手伝ってくれるように頼んだ。後輩の学習環境を整備するだけでなく、SE的作業もきっと経験となるだろう。
最後に、1台のPCに、Adobe CS3 Design Premiumの体験版をインストール。CS3ではアプリケーション間のデータ交換が優れているという。30日しか使えないが、今後の導入を考えるためにもぜひ使ってみたい。
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