PC教室のメンテナンス(続2)
さらに更新・インストール作業は続き、「AdobeReaderの更新の怪」に手こずる
【これって、ユーザビリティテストのネタになるかな】
3教室で共通に行うことは、
●XPにSP2をあて、その後のWindowsUpdateを適用●DirectX9の更新●IEにGoogleツールバーを追加●Firefoxのインストール(DOMインスペクタ込み)●Javaの6update5への更新●FlashPlayer9への更新●AdobeReader8への更新
マルチメディア用の教室は、この他に多くのアプリケーションをインストールする。
まだ共通の作業すら終わらないのは、最後のAdobeReader8のインストールに難があるからだ。
左のページからダウンロードを開始して、右図のようにダウンロードと解凍が同時に行われると成功する。
しかし、2つのパターンでこのように進まないことが多く、相当な時間と手間をロスした。
おそらく、学校現場の更新作業で同じ苦労をされる方が多いのではないかと考え、この悔しさを記録しておく。
【Adobeの関係者が作業の様子を「観察」していたら、いいユーザビリティテストになったはず。】
(1)まずは、左のようにダウンロードだけで「インストールが保留状態」となることが多い。上の図と似ているが、右に「解凍」のプログレスバーが出ていない。最初に行った部屋では、一斉にダウンロードしたところ、2時間後には20台全てがこの状態(解凍に進まない)でとまっていた。
この対処ができなくて、何回もやり直しをしていた。
しかし、クローズボタンでこのウィンドウを閉じ、
「終了しますか?」に「はい」で終了。そして、ダウンロードページをブラウザの機能で「更新」すると、
のように、解凍から再開してインストールが完了する。
この手順は偶然見つけたのだが、決して素人には分かりやすい手順ではない。どこかに説明があったのかもしれないが、全く気がつかなかった。ユーザインタフェース設計に改善の余地があるだろう。
(2)次に、ダウンロードさえ始まらない場合が頻繁に起きたこと。
平均すると、この警告が1台あたりに2回は出てきただろうか。該当のアドオンをOFFにするとさらにダメ。「続行」ボタンで進むしかないが、多くの場合、
が出て、OKしてもキャンセルしてもブラウザが閉じて終了。
あきらめずに、ダウンロードのページを再表示させて、何回もチャレンジしていると、ダウンロードが始まることがある。あまりにひどいときは、再起動してからチャレンジする。
とりあえず、2部屋40台分はだましだまし、AdobeReader8をインストールすることができた。やっとマルチメディア教室に取り掛かることができる。
今日で全ての作業を終える予定だったが、また明日も。。。
■どうせだったら、こちらのようにプロトコル分析を勉強されている学生さんに見てもらいたいところだ。一人で作業しながら、ビデオを撮ってみるか。
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