臨時休業のお知らせ
先週から危惧されていたことが現実になった
診察の結果、麻疹の感染が確認された生徒数と、未確認だがその疑いのある生徒数が一定数を超えたため、学校保健法の規定により、生徒に対して休校の措置をとることになった。昨年度は1名の感染があったが、幸い休校には至らなかった。発病した生徒の苦しみは私も伺っている。
1年次生から選択授業がある学校ゆえ、学級や年次単位の休校とはならない。職員は平常通り出勤、管理職は休日も交代で待機することとなる。
18時過ぎに出張から戻る。部活動の試合への参加について、顧問の先生方と管理職で対応を統一していた。麻疹は潜伏期間が長い。休校措置ゆえ、すでに麻疹にかかったか、2回の予防接種を済ませた(抗体がある)と確認できた生徒以外は、感染防止のため、試合に出すことができないという判断。競技生活最後の試合を目前の3年次生も多い中、「残念」の思いのやり場がない。
校務として、学校の公式サイトに事実をアップした。
【翌日追記】
神奈川新聞の記事によると、昨日から、本校が休校、横浜南陵高校が二学年を学年閉鎖にした。この2校は比較的近いので、地区として麻疹が流行している様子が伺える。
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