年次更新作業:新入生のユーザ設定
新年度の学習環境を整備するための作業。予想外に手こずる。
昨年もこの時期に行ったユーザの更新作業。最近ネットワークが重くなっているので、その様子も見てもらうため、休日だがリース会社からSEを派遣していただいた。私は教務とSEの仲介役として付き添う。
昨年度作業を覚えた方が異動になり、引き継いだ教務の方がデータの準備に苦労されていた。総合学科の多岐に渡る選択科目のため、この時期、教務は特に忙しい。新入生は情報Aと情報Bの選択ぐらいだが、上級生の科目別の選択者のIDが上手くまとまっていなかったようだ。
なんとか更新データのバッチファイルができたが、上手く動かない。サブのドメインコントローラを兼ねるバックアップ用サーバがダウンしており、ユーザの登録に支障があることが判明した。
そのサーバが立ち上がらないので、分散処理システムを切り離すことができないという。プライマリドメインコントローラから切り離すため、SEがインターネットや電話で対処方法を探って解決。9時に来ていただいたが、予定の更新作業は16時からになってしまった。
卒業生のプロファイルとデータを削除。新入生のID・パスワードを登録、ホームディレクトリを作成。次に、科目選択のユーザグループを作成し、各選択科目の配布用フォルダ・提出用フォルダに当該グループの権限を設定する。
■結局、ネットワークが重くなっていたのはダウンした(故障した)サブドメインコントローラが原因だったのか。教室のPCは立ち上がりもログインも軽快になった。
しばらく様子を見てから、各教室用の5つのサーバの中からサブドメインコントローラを設定することになった。
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