新しい国際情報科高校からの訪問
この春開校した単位制専門高校の情報科教員が訪れる
今年採用された情報科教員2名のうちの一人。メールでの連絡に応えて、休日だが学校を訪ねてきてくれた。情報の必履修科目は1年次で「情報と表現」2単位。教育課程表には専門教科情報の科目が列挙されている。SELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)とICT利活用教育重点推進校の統廃合によってできた学校。どちらかというと、前者の校風が強まると思われるが、その中で、どの科目が残り、どのような情報教育が必要になっていくのか語りあった。
情報コミュニケーション学科を卒業したばかりで、2・3年次の情報科学分野の科目の対応に迫られている。語学教育に力を入れる学校になると、先々はマルチメディア、グラフィックやWeb、プレゼンの表現系の力量が必要になっていくだろう。視野を広げることが大切だ。
一昨日の総合学科高校の情報科教員のように、「産業社会と人間」と「情報」が連携した事例には興味を持ったようだ。まずは「情報」が生徒の実体験に関わっていけるよう、生徒の実態の把握に努めてもらいたい。
Mac教室とLinux教室という組み合わせの環境。この学校の情報教育にも注目していきたい。
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