離任式(2)
この春開校の新タイプ校の教頭として出られた先生の離任式
4月9日の離任式の日は、新しい勤務校で式の司会をされるために、本校の離任式に参加できなかった。昨年度は2年次の担任をされていたので、残った生徒のためにも挨拶の場が必要だった。
開校準備委員として活躍されてきただけでなく、何回かエントリしている科目「コミュニケーション」を創り上げてこられた中心人物。2月4日のクラス内発表会で生徒一人ひとりが、身体の前に何も置かずに発表したように、演台の前に立っての15分ほどの挨拶。この学校で充実した取り組みを行ってこれた感謝の気持ちを、涙をぬぐいながら訴えた。新任の先生方が驚くほど、在校生は静かに聞き入っていた。私は、この日に来れない卒業生のためにビデオ撮影をしていたが、もらい泣きしてしまった。
挨拶が終わると、写真のように担任をしていたクラスの生徒全員が立ち上がり、代表生徒の合図で礼をした。(本校では、2年次と3年次の間はクラス替えをしない)
先生からのメッセージの中からは、横浜清陵総合を愛する気持ち、生徒が予想以上に成長してきたことの喜び、そして、これからを残った教員に期待する思いが伝わってきた。
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