DTP入門:最後の授業
本日の2時間で終了。総合作品の相互評価を行う。
昨日も書いたが、後期期末試験として個別に作品のプレゼンを行った。本日は、互いの作品を相互評価する。まずは、中央モニターを使って一人ひとりが作品で工夫したことを説明する。3年次生が抜けたが、1年次生9名と2年次生5名の計14名いるので、これだけで1時間かかる。
次に、実物を閲覧し合っての相互評価。隣の生徒の作品を90秒で閲覧して評価の数値を表に入力。次は、作品を隣に回し・・・と、自分の作品が戻るまで全員の作品を閲覧・評価する。
互いの作品から、レイアウトや配色、文字組みなどの工夫を学び、キャッチコピーや説明文から作品に込められたメッセージを読み取る。自分と違うものを多く見ることで、発想が豊かになる。最後には自分の作品を客観的に評価し、自己評価を文章で書く。
今年はベクトル描画の描き方に力を入れたので、効果的なイラストの使い方が目立ち、楽しい作品にも、高級感のある作品にも活かされている。また、色彩検定を受けた生徒も数人いて、配色に工夫が見られる。
年々作品のレベルが上がっているのだが、今年ほどクオリティの高い作品が続出したことはない。嬉しいと同時に、来年度の指導にプレッシャーを感じる。
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