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2008年3月30日 (日)

特色科目発表会を終えて(2)

3月24日の特色科目発表会の事後処理のため昼から出勤

総合学科推進部という分掌の中で、記録や広報関係を担当している。4月1日の新任への紹介のため、特色科目発表会を特集した「清陵NEWS」の発行と、撮影したビデオの編集を行わなければならない。本日は、3人のカメラマンの撮った写真から、新聞用の写真を選んだ。そして、合計20本の発表のビデオを編集。編集作業はHD式ビデオカメラになって、かなり楽になった。さらに、記事を書くために何本かのビデオを観た。

卒業した3年次生の発表からは、彼らの充実感の表れとして、後輩へのエールがちりばめられている。その中で、「『これから』を創っていく皆さんへ」という発表から、スライドとメッセージを紹介する。(本人承諾済み)

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文芸部でCG関係のディレクターを目指すこの生徒は、インターンシップで図書館とNTT東日本、校外講座でIT関係の講座、技能審査は初級シスアドから基本情報技術者、情報システム試験、CGエンジニア検定、Webデザイナー検定、Illustratorクリエイター能力認定試験などにチャレンジしてきた。
3年次の課題研究のフィールドワークでは、5月までに日本電子専門学校・情報科学専門学校・デジタルハリウッド大学を訪問して、研究を進めるために専門家からアドバイスを受けてきた。さらに、夏休み・冬休みと文科省のICTスクール2007にも参加してきた。

まずは、この体験から、清陵には外に向かってチャレンジする機会が多くあり、それを活用できることの喜びを伝えた。それから、課題研究(探求)として成果を出すために、在校生と教員へのメッセージを述べていく。

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まず、2年次のインタビュー実習の訪問先の選択や、探求のテーマ決めを安易に走る生徒の存在に対して、まず「自分を探す」努力を惜しむなというメッセージ。

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具体的にどのような行動をとればよいかを、自分の体験談を添えて具体的に示す。
さらに、教員側でも自分の手に負えないテーマの生徒に対して、「自主性の尊重」と「放置」を混同することのないように注意を喚起した。

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彼自身も、4月当初には何から始めたら良いか分からず、研究活動にぶれがあった。しかし、外部の専門家と接触することで、自分の頭の中を整理し、新鮮な発想を得ることができた。彼は、外に出る話には必ず乗ってきたので、教員を上手く活用したことになる。
その体験から、教員は生徒を外部の指導者に紹介していくことが望ましいとアピールした。その上で、彼自身が(多くの卒業生が思っているだろうが)後輩のために役立つ資源となる決意が伝わってきた。

080324next_seiryou10生徒も教員も、ちょっと前に踏み出すことで、「挑戦」から「成熟」へと、横浜清陵総合高校がステップアップしていくとまとめた。
言いにくい部分にメスを入れてくれ、特に教員に対する期待を強く感じた。

来年度は、「コミュニケーション」と「探求」を担当する。この期待に応えられるよう気を引き締めていきたい。

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