ICTE:Webデザイン講習会(1)
ICTE東京支部の、標記講習会に参加。3回の企画の第1回目。
13:00~16:30、渋谷にて。テーマは「ちょっと話せるWebデザインの進化と歴史」。講師は、京都に住む、デジタルハリウッド大学院大学客員教授であり、ウェブマックス株式会社代表取締役社長の渡辺康一氏。和服姿をトレードマークにしておられる。
休み時間に話を伺うと、かつてデジハリ京都校で講師を務められており、私がデジハリ横浜校・渋谷校でお世話になっているN鈴氏も教え子だという。
講習の内容は、都のF先生のブログを参考にされたい。WAO!とデジハリで、DTPそしてWebを学んできた身でもあるので、Web文化の進化の中でWebデザイン業界の苦労がよく分かった。渡辺氏は言及しなかったが、ActionScript3.0はいい加減なWebプログラマーでは通用しないし、今後のAIR環境もにらみながらCMSやSaasの勉強をしていかなければならない。Webシステムの進化に着いていけないWebデザイナー・Webプログラマーは脱落していくのだろう。レガシーブラウザへの対応に苦慮するCSSコーディングも、これからのブラウザに対応させるための更新作業は想像を絶する。特にWebのデザイン(作る)では仕事にならず、最新の技術を使いこなせないといけないのだろう。・・・これは、デジハリの短期講座が常に更新されていくことでも良く分かる。
Webデザインのためのワークフローについては、デジハリの授業で学んだことの復習だった。その上で、かねてから存在は知っていたがInternetArchiveのサイトの授業での使い方や、モバゲータウンの利用状況、MovableTypeが日本でもてはやされている状況など、我々教員がバックグランドとして持っていたい知識を吸収することができた。
終了15分前、デジハリ渋谷校での研修のために早退させていただいた。講師の渡辺氏には事前にご理解をいただいたが、他の参加者にも失礼な行動であり、申し訳なく思っている。この場を借りてお詫びいたします。
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