情報科学専門学校「卒業研究代表者発表会」へ
午後、情報科学専門学校の卒業研究の発表会を見学
情報科学専門学校には横浜西口校と新横浜校があり、ジャンルが少し異なっている。全学科の卒業研究の展示会と平行して、特に優れた成果の研究の発表会が行われた。
6本の発表の内、後半の3本の発表を聞かせていただいた。
- 組み込みロボット技術~自作飛行船の製作と制御
- 円周率計算分散処理アプリケーションの開発
- レゴライントレースマシンを用いた組み込みシステムの研究
このようにコンテストを目標に研究を進めるということは、楽しく、また取り組みやすいだろう。本来、何もないところから自分で問題を発見して解決していくという力が大切だ。しかし、これらのコンテストでは工夫の範囲が広いので、この年齢では十分なトレーニングになると思った。
特に飛行船の研究は高校生にもインパクトがあるだろう。ぜひ本校の「ロボット入門」の授業で実演して欲しいとお願いした。この研究をしている仲久保研究室には5月17日に生徒を引率している。引率していった生徒のことを覚えていてくださり、進路が決まっていなかったらぜひどうぞとラブコールを受けた。
■3つの発表はどれも面白かった。一般の高校教員や高校生にも公開すればよいのにと思う。
【2/28追記】情報科学専門学校新横浜校ブログでこの記事の紹介をいただいた。
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