DTP入門:科目「産業社会と人間」の発表会ポスター
標記のポスターを校内に掲示。「DTP入門」を受講している1年次生の作品。
総合学科1年次の必履修科目「産業社会と人間」を、本校では「産人」と読んでいる。現在、1年次生はこの産人で1年間に学んだことをまとめ、発表会の準備をしている。このポスターを掲示することで、生徒に発表のモチベーションを高め、まだ総合学科に馴染んでいない教員にアピールする、というような効果を期待している。
すでに「DTP活用」の受講生の「探求(課題研究)発表会」のポスターが掲示されている。技術的には及ばないが、習ったベクトル描画のイラストを使ったり、キャッチコピーに挑戦する生徒もいる。
まずは、イラストやコピーに「メッセージ」を託した作品。
まだ見たことのない発表会に期待を込めた会場のドア、学校生活の象徴である校舎と希望を表す青空、成長と緊張を表現するクリオネ、期待を込めたコピーを前面に出した作品。「情報デザイン」に取り組んでいると感じた。
次に、配色と文字レイアウトのデザインの中で、発表会の情報を盛り込んだ作品。
楽しさは伝わってくるが、先に示した作品に比べると、訴求力が違っている。例えば、左の作品は、看板とネコ?のイラストにより、開催情報を告知しようという気持ちが伝わるが、発表内容への期待感を高める工夫が欲しい。
これらのポスターを見ながら、1年次生は発表会の準備を進めていく。
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