課題研究「探求」:大盛況の年次発表会
3年次の課題研究の発表会。大成功で、生徒も教員も達成感にひたる。
受験間近のため、まず出席率が気になったが、9割程度の参加率。4時間という長丁場でダレルかと思えば、これも取り越し苦労。よく聞いているし、私語も無い。司会や機器操作も生徒が卒なくこなしていく。
ブログでは生徒の表情を見せることはできないが、会場の雰囲気を紹介する。
開校後の4年で完成してきたステージ周りのレイアウトと演出技術。私自身の成果物でもある、と内心自負している。移動式カメラによるサイドスクリーンへの投影は、後ろの生徒にも飽きさせないライブ感を狙っている。別に用意する記録用のカメラは、発表者とスクリーンがフレームに収まる。
グループ内では違う方法で発表していた者も、年次全員という規模の発表ではスライドを活用して発表する。実物の演技や展示を行う場合も、移動式カメラによる拡大表示が活躍する。
それぞれの発表の後に、質問の時間を設けてある。しっかり研究してきたことなので、自信を持って応答する。市営バスの衰退について発表した生徒に対して、鉄道ファンの生徒からの質問が出る。両名とも校内では有名な鉄道ファンなので、やり取りには周りも喝采。このように楽しい雰囲気で進行していく。
サイドスクリーン投影用のカメラ、記録用のカメラ。情報科学系列の生徒が操作しているが、仕事だけでなく聞く方も真剣。
生徒たちも後部座席の教員も、発表会を高いレベルで楽しんでいる。
聞くだけの生徒も、発表者と同じようにフィールドワークをこなし、中間と最後の、論文・プレゼンをこなしてきている。その苦労を共有しているだけに、発表者の気持ちが分かるのだろう。また、2年次の「コミュニケーション」の授業も、聞き方に影響をもたらしている。
■大師高校と金沢総合高校からも発表者を招待している。偶然、福祉関係だった。本校の生徒も、暖かい雰囲気で迎えて、緊張しただろうが、気持ちよく発表してもらうことができた。それぞれの学校では、テレビ会議システムで生中継されている。
金沢総合の代表者は、社会福祉士という資格について研究し、調べた結果を報告する。自分の進路に絡めており、この研究成果を元に県立福祉大学への進学が決まっている。
大師高校の生徒は、授業で習った手話を広めたいという願いで、歌に手話をつけている。「世界に一つだけの花」を手話でウタい、大喝采。サビの部分は、手書きの手話を印刷して配る熱の入れようだった。やはり、総合学科の歴史があるだけに、厚みのある代表発表だと感じた。
今後も、このような総合学科の連携活動を続けていきたい。
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