« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月31日 (月)

年末のリフレッシュ

28日の御用収めからしばしPCに触れず、掃除と休養

29日は天気が悪く、親子3人で映画を観にいくことに。
川崎にはチネチッタ・ダイス・ラゾーナと駅周辺に映画街が連立しているが、混雑をさけて本牧へ。地下鉄MM線が通るはずだったが、元町・中華街駅で止まることになって以来、ゴーストタウン化が進んでいる。映画館は予想以上!に空いていた。
観たのはフル3DCGのディズニー作品。「図形と画像の処理」で3DCGアニメを扱っているので、キャラクターの動かし方に気が行ってしまった。まだ休養モードではない。

30・31日は掃除。
窓・カーテンときれいになってくると冬の日差しも暖か味を増す。ふと、夏に購入したまま読めなかった本を手にする。「それは情報ではない(リチャード・S・ワーマン)」「コンピュータは、むずかしすぎて使えない!(アラン・クーパー)」という、情報デザインにも関係する2冊。購入時は老眼で判読できなかったが、遠近両用メガネにしたので今なら読める! 頭をリフレッシュするためにもいいかもしれない。

■先日、平成12年夏の情報免許講習会(K工業会場)の同窓会があった。
忘年会シーズンの中、講師3名を含み、16名が集まった。すでに管理職や行政職になられた方もいるが、情報部会を作り、神奈川の情報教育の基盤を支えてきた仲間である。2次会まで盛り上がり、元気をもらって帰ってきた。高校サッカー通信でも有名なS先生は、この講習会を「トキワ荘」に例えてコメントしていた。受講時、私はWindowsを始めて半年の初心者だったが、隣のS先生や後ろのK先生が援助してくれた。今でも本当に感謝している。次世代の教員の育成をもって恩返しとしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月28日 (金)

検定対策補習:情報システム試験(3)

2月3日のJ検「情報システム試験」の対策補習を行う。私の分担の3回目。

ブラウザのトップページから情報機器と情報社会のしくみ素材集のサイトにリンクしてあるので、こちらの画像も利用させていただいた。

(1)CPUとメモリのアーキテクチャ
古いPCを分解し、CPUとメモリ(主記憶装置)とHD(補助記憶装置)の役割を解説。さらに、キャッシュメモリとヒット率、水晶発信器を解説し、メモリへのアクセス時間の計算問題の練習。

(2)ハードディスクの構造と記録方法
分解したHDと透明ケースのMOを見せて、セクタ・クラスタ・トラック・シリンダという基本用語を解説。HDへの読み書きにかかる時間の計算問題、レコード群をブロック化して保存する場合のシリンダ数の計算問題で理解を深める。

(3)命令のステージとクロック
命令の実行過程の説明。この試験の「プログラミングスキル」では、選択言語にCASLIIが含まれており、テキストにも解説がある。こちらのページを参考にしながら、CPU内部で命令が実行されていく雰囲気をつかむ。

補習終了後、PC教室5部屋のサーバとメインサーバをシャットダウン。
今年の仕事納めである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月27日 (木)

文科省ICTスクール成果発表会

昨日に続き、最終日の成果発表を見学させていただいた。

ICTスクールの公式サイトの紹介のように、


「 ICTスクール 2007 」では、世界一級のクリエーターを目指す高校生が、ICT分野の最先端で活躍する研究者たちによる指導・助言のもと、発想力拡大と独創的コンテンツの開発にチャレンジしている。
今日は、夏合宿を経て選抜されたメンバーが冬合宿の成果を発表する。

10時40分、プログラミングの大岩クラスの発表、そして11時から、別室で3DCGの和田クラスの発表が始まる。高校生が作品をプレゼンするのだが、大岩クラスは個人作業、和田クラスは分担作業なので、発表の様子は全く異なる。

071227ice2007_00 071227ice2007_01

大岩クラスでは、各自でコンパイラを作成した。言語にJAVAを使い、Eclipseで開発作業をしている。面積や体積を計算するものや、かめを動かして軌跡を描画するものなど。「ミニドリトル」を開発していると言えば雰囲気が分かるだろう。

全員の発表を聞きたかったのだが、別室で和田クラスの発表が始まるので移動。こちらでは本校の生徒も発表する。

071227ice2007_03 071227ice2007_04 071227ice2007_02

和田クラスでは、作業を分担してアクションゲームを作っていた。まず、リーダーがゲーム全体の紹介をする。

071227ice2007_05 071227ice2007_06

次に、キャラクタのモデリング・アニメーション班、環境オブジェクト班の学生がポリゴン数を抑えるために工夫した点などを発表。途中、今回の合宿に参加できなかった岐阜県の学生にSkypeでインタビュー。夏の合宿以降、互いに連絡を取り合いながらパーツを作ってきた仲間らしい。

071227ice2007_08 071227ice2007_07

キャラクタ同士の会話や接触判定などゲームストーリーはスクリプト班の作業。オブジェクト指向の言語Pythonを使っているらしい。
さらに、ワールド班が各シーンの細部の工夫を紹介する。

キャラクタアニメーションを担当した学生は、本校の科目「図形と画像の処理」の教材として、MetasequoiaとMIKOTOのデータを提供してくれた。感謝!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月26日 (水)

検定対策補習:情報システム試験(2)

2月3日のJ検「情報システム試験」の対策補習を行う。私の分担の2回目。

午後1時から5時半までの特訓。
本日は前期問題の「基本スキル」問題の6題中3題を解説しながら教える。
(1)論理演算と論理回路、論理命令。半加算器と全加算器
(2)画像の形式と圧縮。ファイルサイズの計算。スキャナと記録メディア
(3)タスクの管理とスケジューリング

教員は2名で、「基本スキル」と「プログラミングスキル」の分野で分けて交互に教えている。生徒は連日だが、冬休みという時期だからか、集中して勉強できているようだ。この冬休みと高校入試で休みの時間を有効に利用して欲しい。

次回は、CPUとメモリのアーキテクチャ、磁気ディスク装置の構造と記憶容量、アクセス時間を教える。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

文科省ICTスクール2007を見学

夏のICTスクールの続編が川崎市で行われているので、午前中見学に。

会場はかながわサイエンスパークに隣接するホテルKSP。12月23日から27日まで、夏のスクールの3分の1ほどの選抜メンバーが合宿をしている。7階の会議室プログラミングの大岩クラスと3DCGの和田クラスが同時開催。作業は追い込み状態だった。明日の午前中に成果を発表して解散になる。

071226ict2007_00 071226ict2007_01

教え子が参加しているのは3DCGの和田クラス。右の写真の最前列のPCでヘッドフォンをしている方が和田先生。とても忙しそうで、奥様が説明に対応してくださった。

071226ict2007_02 071226ict2007_03 071226ict2007_05

Metasequoiaでのモデリング・スキニングやMIKOTOでのアニメーション、Photoshopでのテクスチャ作成の様子。本校の授業と同様に、フリーソフトを活用している。

071226ict2007_04 071226ict2007_06

役割分担して作ったデータを統合してステージに配置している。セカンドライフを思わせるような出来である。
明日、どのようにまとまっていくのであろうか。

別室でプログラミングのクラスを担当される大岩元先生は、SSS2006でも面識がある。23日の日本情報科教育学会の設立総会の様子などを報告させていただいた。今年度で慶應義塾大学を退職ということ、連日高校生の指導をされるのは大変であろう。

初日からの様子はICTスクールの公式ブログでどうぞ。

また、和田クラスの昨年度の作品は、和田夫妻の会社UNTROD,Inc.のサイト内からどうぞ。参加した高校生が作成したムービー作品を見ることができます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月25日 (火)

メリークリスマス(3)

DTP入門の作品の紹介。クリスマスカードまたは年賀状。

サイドナビの清陵の授業(DTP編)に、今年度の作品をアップしました。4年間の進歩をご覧ください。

12月10日のエントリのように、制作時間は3時間。希望により作品は5枚まで印刷して渡すので、作りこみたい場合は放課後に作業する。
今年度は、既存のオートシェイプの組み合わせは不可。必ずオリジナルのベクトル描画を使うこととしたが、かなりのイラストを描きあげたものも多い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

情報部会研究会:地球シミュレータ見学

今年度第6回目の研究会。スーパーコンピュータの見学と講演会。

神奈川県情報部会の情報技術委員会が運営した研究会。海洋研究開発機構(JAMSTEC)の横浜研究所の施設であるスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」と付属の「地球情報館」の見学、そして計算システム計画・運用部の上原均氏の講演。参加者は50名ほど。

071225jamstec00 071225jamstec01 071225jamstec02

ドリトル・アンプラグドの実践でも有名、情報技術委員長の保福やよい先生の施設紹介。情報部会幹事長の嘉村均先生の挨拶の後、上原氏が「地球シミュレータ」の性能、実績、運用状況を図解で分かりやすく紹介してくださった。

国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が2007年ノーベル平和賞を受賞したが、その計算機シミュレーションに「地球シミュレータ」が使われている。「地球シミュレータ」は、2002年から2004年までスーパーコンピュータ世界ランキングで1位であった。アメリカのBlueGeneLに抜かれたものの、来年度には新機種に置き換える計画という。

講義後、2グループに分かれて施設見学。

071225jamstec06 071225jamstec07 071225jamstec08

まず、地球情報館を見学。「半球スクリーン」では、地球シミュレータの成果であるシミュレーション画像(もちろん動画)がドーム内部から投影される。手前の地球儀を回転させると投影も同期して回転。後部のスクリーンには解説ビデオが流れるというシステム。タッチパネルで希望のシミュレーションを選択することができる。小学生から大人まで楽しめる。

071225jamstec03 071225jamstec04 071225jamstec05

次に、シールドを含め、50m×65m×17mHの構造物の中に納まる「地球シミュレータ」の見学。偶然テレビ撮影の方が写っているので、大きさの比較になる。右2つの模型からは建物の大きさが分かる。

海洋研究開発機構には、本校の生徒が普段からお世話になっている。この横浜研究所では、1年次の「産業社会と人間」の事業所見学、横須賀本部では夏休みのインターンシップ生の受入れ。今回は、本校の教員3名が見学させていただいた。あらためてお礼をさせていただいた。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年12月24日 (月)

メリークリスマス(2)

クリスマスの挨拶を兼ね、DTP入門の作品からベクトル描画の例を示す。

071224xmas11

ハートを数種類作り、線種と線・塗りの色を設定。クリスマスツリーの形に配置したもの。
一つ素材を用意すれば使いまわしが効く例。構想さえ練れれば制作は15分程度。

071224xmas10

提出期限ぎりぎりに提出された作品。時間をかけただけあって、ベルのこだわりには恐れ入った。パーツの形状もグラデーションの効果もよくできている。下に、グループ化を解除して分解した様子を示す。

071224xmas12 071224xmas13

作品例が充実してきた。来年は、さらにレベルの高い作品が期待できる。
このような作品作りの指導には、教員が見栄えの良いものを作れる必要はない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メリークリスマス(1)

本日は休養日。午後から青物横丁のコ○ミスポーツクラブ本店へ

週2回を目標にスポーツジムに通い、運動とジェットバスで精神的な疲れを癒す。

071224xmas01 071224xmas00

本日はこのインストラクター恒例の仮装エアロビクスに参加。写真のミニーの仮装のほか、トナカイ、チアリーダー、チャイナドレスやサンタ衣装フル装備の常連もいる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月23日 (日)

日本情報科教育学会設立総会

15時より、日本情報科教育学会(JAEIS)の設立総会に出席

071223jaeis00会場は市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷(私学会館)。
参加者数は不明だが、会場は満席。神奈川の高校教員は4名で寂しい。部会幹事長に連絡さえあればMLでも広報できただろうと思うと残念。
高橋参吉先生(千里金蘭大)から、理事会にて推薦された岡本敏雄先生(電気通信大)を会長として紹介、承認。岡本先生より、副会長として松原真一先生(滋賀大学)・西野和典先生(九州工業大)、事務局長として高橋参吉先生が紹介、承認される。
さらに、委員会・研究部会とその長の紹介、規約、会費、活動計画等々と議事が進む。

071223jaeis01 071223jaeis02

文科省からは初等教育局参事官(産業教育・情報教育担当)安藤慶明氏より、「我が国の学校教育の情報化と学習指導要領」という基調講演をいただく。最後に、日本情報科教育学会への期待として上右図のような7項目が示された。(クリックして拡大)

最後に時間は短いが松原伸一先生(滋賀大)・清水康敬先生(メディア教育開発センター)・雨宮真人先生(九州大)によるパネルディスカッション。質問はほとんどが高校の教員。それはそうだろう、高校教員は大学教授以上にこの学会設立に期待しているのだから。

時間も迫る中、私も発言させていただいた。「総合学科に限らず、専門教科情報を教えていくために教員養成をしっかりして欲しい。Webでの案では研究部会の内容に「教員養成」という言葉があったのに、本日の資料からは消えている。」という趣旨。岡本先生から「教員養成についてはしっかり取り組んでいく」との回答を得て、まずは安心した。

今後「情報デザイン」という科目が出来るが、これに限らず、普通教科情報の中にも「万人のための情報デザイン教育」が盛り込まれることを期待している。先を見越して、個人的に参加を依頼した日本デザイン学会からは、植村朋弘先生(多摩美大デザイン学科)が出席してくださった。この学会の様子を見て、今後、どのように協同することができるか探っていただけるようお願いした。

懇親会終了後、2次会へ。

【追記】毎日jpの記事

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月22日 (土)

情報部会:テスト委員会

14時より18時過ぎまで、本校にて標記の委員会を開く

来春の「新入生テスト」と今年度末の「完成テスト」の問題選択と妥当性の検討を行った。延べ100題を選出した訳で、問題文の吟味では、参加する委員の勉強になっている。

横須賀総合高校の委員長I先生には、問題の取りまとめと資料作成でご尽力いただいている。しかし、最近は情報部会で活躍されてきた先生方も多忙になり、今後の部会運営にも頭を悩ませている。委員会終了後、部会幹事長のaK氏と相談する時間を設けた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

県立学校公開講座「ワープロDTP」(最終回)

県民対象の公開講座。第9回目の最終回。

先週の続きで、オリジナルポスターを完成させる。2時間で完成し、自己PRと相互評価を行う予定。学習ボランティアの生徒も、一緒になって奮闘する。

071222dtp00 071222dtp01

特にクリエイト関係では、限られた時間での制作により、操作技術が向上する。この効果は授業で実証済み。規定の課題を作っているだけでは実力がつかない。自分でイメージしたものを実現するために、工夫をし、機能のありがたみを感じていく。

071222dtp02 071222dtp03

受講者・生徒が各自の作品を紹介する。受講者は、ひとつひとつの作品の工夫に感心し、うなづいている。記念撮影後、ボランティアの生徒が準備したおでんパーティー。作品と修了書、そして思い出を持って講座を終えられた受講者、「楽しかった、また来年も参加します」と声をかけて帰られた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

CG-ARTS協会から取材を受ける

19日にCG-ARTS協会からの取材に協力した

今週はいろいろな事がありすぎて、記事に書ききれなかった。忘れないうちに、記録しておく。

11月23日の記事でも書いたが、CG-ARTS協会から認定教育校として支援を受けている。この認定校の紹介として、また、検定の活用事例として、本校の取り組みを取材するというもの。
認定校リストを見ると、高校は思ったよりも少ない。フリーソフトだけでも、クリエイター検定3級の内容で高校生を十分に楽しませることができる。高校での実践事例として、CG関係の科目の発展に役立てれば幸いである。

平成13年にCG検定・マルチメディア検定・画像処理検定を受験した頃からCG-ARTS協会にはお世話になっている。翌年から「CG基礎」という科目を立ち上げる際にも相談に乗っていただいた。

071218cgartsまず、夏に文科省のICTスクールの3DCGクラスに参加した学生を紹介した。受講者の作品と感想は説得力があるだろう。彼も、CGエンジニア検定3級、CGクリエイター検定2級を受験しているので、協会の目指す方向を理解している。
取材の2名は、思わぬ収穫を得たようで熱心に聞き取りしていた。

生徒の作品例の紹介や授業カリキュラムなど、延べ2時間程度の取材であった。今後、記事や写真の確認のやり取りをして、公式サイトには新年度に紹介される予定という。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月21日 (金)

検定対策補習:情報システム試験(1)

2月3日のJ検「情報システム試験」の対策補習を行う

この試験は、「基本スキル」問題と、2つの分野「プログラミングスキル」「システムデザインスキル」からなる。「基本スキル」と1分野の合格により、情報システム能力を認定する。「プログラミングスキル」では、プログラミング問題をC言語・Java・CASLIIから選択する。
J検全体に言えることだが、問題を解きながら勉強ができるように作られている。だから、積極的に過去問題を解くことが実力アップに直結する。

全スキルを合わせると、「基本情報技術者試験」に「初級システムアドミニストレータ」のデータベース問題を加えた程度になる。総じて「基本情報技術者試験」の前哨戦という位置づけになるだろう。しかし、「基本情報技術者試験」と「初級シスアド」は、来春で最後。その後は内容も変わり、試験形態もCBT形式になっていく。もう高度の検定を受ける余裕がないが、春は最後の「基本情報技術者試験」を記念に再受験してみようか。。。

本日をはじめ、冬休み中も4日間補習を組んでいる。きっと足りないだろうから、1月からも土日を利用して補習をすることになるだろう。それだけ、ボリュームがある試験だ。新採用3年目の若手教員と分担して指導していく。ちなみに、神奈川では合格により3単位までの認定が可能。つまり105時間の学習の成果に相当することになる。

さて、本日は試験の全体像の説明と過去問題を利用した勉強方法を説明。その後、今年度前期問題の問1を解説しながら解く。内容は、浮動小数点表現形式と計算の誤差、10進数少数をIEEE754規格の単精度浮動小数点表現形式で表す問題。これに、8ビット符号付き整数、正負の数の取りうる範囲などを付け加えて説明した。
意欲のある生徒を集中して教えるので、教える者としても楽しい。

次回の私の担当は、論理演算・論理回路、符号化とデータ圧縮、そしてCPUの機能あたりまで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月20日 (木)

色彩検定:合否結果

11月11日実施の色彩検定の合否結果票が届く

団体受験なので、合否結果票は学校に届く。さっそく担任を通して受験者に渡してもらう。合格の報告に来る生徒の表情を見ると至福の思いだ。合格者は、希望により後日届く合格証を添えて単位認定の申請をする。

今回の校内合格率は3級、2級ともちょうど75%。2級はともかく、3級の合格率には不本意。受験者数が多くなると全員を励ます指導ができなくなる。しかし、この厳しさを体験することにも価値がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

検定対策補習:情報デザイン試験

2月3日のJ検「情報デザイン試験」の対策補習を行う

取り寄せた公式テキストと印刷した過去問題を配布。この試験は、「共通科目」問題と、3つの分野「ビジュアルデザイン分野」「プレゼンテーションデザイン分野」「インタラクティブメディアデザイン分野」からなる。「共通科目」と1分野の合格により、情報デザイン能力を認定する。

第1回目の補習として、「共通科目」の過去問題を解かせる。専門用語の知識がないので、一般常識と国語力で解くことになる。正解率は4割程度だが、一題づつ解説をし、テキストの該当部分を読ませる。これにより、テキストを理解できれば合格ラインに達することを実感させる。冬休み中は、テキストを読み込んでくることを指導する。休み明けには、他の過去問題を解いて理解を深めていく。

この過去問題は、昨晩、眠い目をこすりながら解いておいた。生徒を指導するための準備が、私自身の勉強になっている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月19日 (水)

プ会B:テーマは「情報デザイン」

昨晩18時より早稲田大学24号館にて、第B回プログラミング・情報教育研究会に参加

今回のテーマは「情報デザイン」ということで広報され、私は前半の話者を務めさせていただいた。本職デザイナーが後半の話者ということでビビリながら会場に向かった。用務を済ませた大久保の日本電子専門学校から新宿西口のバスターミナルへ、そして早稲田行きの都バスで移動した。新宿の混雑と、地下鉄工事中の明治通りの混雑で50分ぐらいかかってしまった。

071218pukai00私は、WAOとデジハリで学んできたことと、それをどのように授業に活かしているかを伝えたかった。クリエイタースクールに集まる人物像や、カリキュラムなどを、デジハリのサイトも使いながら説明し、学んだ成果として「DTP活用」「図形と画像の処理」の授業内容を紹介した。

DTPを高校生に教えるための手法など、情報処理を主にしている先生方から質問を受けた。実は美術的センスがなく、素晴らしい作品を作れなくても、揃え方やメリハリの付け方などのセオリーを理解していることで指導できる。生徒の作品と過去の作品、それが一番の教材になるからだ。慣れてくると、どのタイミングで何を教えると効果的か分かってくる。

後半の話者の松岡 裕典(nudi代表取締役)からは、「情報デザイン」の具定例として『ナポレオンの行軍図』が真っ先に挙げられた。ロシア遠征で軍勢が衰退していく様子を図解したもので、専門教科情報「コンピュータデザイン」の教科書でも紹介されている。高校の授業でもこのようなグラフィックを作りたいと思う。

20時30分から高田の馬場で懇親会。福島から来られた先生などと楽しく情報交換をすることができた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

情報部会第7回研究会の打ち合わせ

15時、新大久保駅近くの日本電子専門学校に標記の打ちあわせにいく。

1月7日(月)に本校を会場として行われる研究会。第9回プログラミング・情報教育研究会で紹介されたPacketTracerを利用したプロトコル体験学習について、講師の木下先生と実習内容を打ち合わせる。私が申し込み受付をしているが、まだ余裕があるので、県の情報部会に限らず希望者は連絡ください。以下が、会の概要。

-----記-------

1.日時
  平成20年1月7日(月) 13:30~16:30(13:00受付開始)

2.会場
  県立横浜清陵総合高等学校 PC-A教室
  (横浜市南区清水ヶ丘41 電話045-242-1926)
http://www.yokohamaseiryosogo-ih.pen-kanagawa.ed.jp/

3.講師
  日本電子専門学校 木下稔雅氏(Ciscoアカデミーインストラクター)

4.内容
  「情報」の授業で活かせることを目的とし、インターネット上の通信をラーニング用シミュレータで視覚的に体験し、理解を深めます。具体的には、大学や専門学校のネットワーク教育で実際に使われているシスコ・ネットワーキングアカデミー・プログラム
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/event/training/academy/index.shtml
のカリキュラムで用いられるPacketTracerというソフトウェアを使って、ネットワークの構築やルータの設定、RIPによるルーティングテーブルの更新、Webサーバとの交信の振る舞いなどを視覚的に学ぶ予定です。あくまでも画面上のバーチャルな体験ですが、効率よくルータ実習を行うことができます。

5.対象
  教科「情報」の授業を担当されている方、または「情報」の授業に関心のある方
 
6.定員
  30名(12月17日現在20名が受付済み)

7.申込先
  県立横浜清陵総合高等学校  五十嵐誠
  氏名・学校名(Fax番号)・メールアドレスを添えてお申し込み下さい。

8.締め切り
  【延長】12月21日(金)まで(先着順)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月17日 (月)

総合学科研修会に参加

昼から大師高校で行われる総合学科高校全体の研修会に参加

県内の総合学科および、これから総合学科になる学校の教員が対象。本校からは5名が参加した。

(1)5・6校時、「課題研究系列別発表会」授業見学
6つの系列をさらに分野で分けて9会場で行われる。会場によって、1回から3回に渡る発表会の最終回。
一昨年も大師高校の授業見学をしたが、今年は自分も課題研究を指導したので見方が違う。発表以外にも運営方法が気になる。担当者によるのだろうが、各会場によって発表の方法に特徴がある。全員模造紙での会場、レジュメを教材提示装置でスクリーンに映す会場、PCでスライドをスクリーンに映す会場。どこでも質問が出るのは同じだが。

音楽分野の会場でDTMに取り組んだ生徒の発表が印象に残る。ヤマハのXGWorksで沖縄民謡をアレンジしたMIDI音源をBGMに唄っていた。

(2)総合学科全体研修会・兼大師高校キャリア研修会
上手くいった点・課題と思われる点を今年度の課題研究担当者がパネラーとして報告。どこでも同じような苦労をしていることが分かる。特に生徒が校外に出ることを薦めていたことには、まったく同感である。
今年度の主担当者から、年間計画が紹介される。特に年度始めの生徒から担当者へのテーマのプレゼン、2回の面談の設定が工夫した点という。これもうなづける。

【総合学科どうしの連携について】
本校のN先生が中心に、複数の総合学科生を江戸川大学と連携して活動した報告。私からは、6月にデジハリ横浜校で行った3校合同実習に生徒を引率したこと、金沢総合の成果発表会をテレビ会議システムで中継したことを報告。短時間なので写真をスクリーンに映して説明した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

J検:受験願書の取りまとめ

2月3日実施のJ検(情報検定)について

午後は出張、午前中は3コマの厳しい状況だったが、13日締切の願書を電子データに取りまとめた。そして、必要なテキストと問題集を発注。来週から冬休みなので、今週中に生徒の手に渡るように到着日を確認した。

「DTP活用」の受講者に勧めた「情報デザイン試験」に3名、「アルゴリズム」・「ネットワークシステム」の受講者に勧めた「情報システム試験」に6名が出願。本校では、それぞれの試験の合格により、1単位と3単位が認定されるが、後者はかなり厳しいことを念押している。チャレンジすることで、学習内容が深まり、定着していくはずだ。

頑張れ、「夢チャレ」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月16日 (日)

情報デザインワークショップ

14時より、標記のワークショップに参加。

071216design00会場は蒲田駅から徒歩3分、日本工学院3号館マルチメディアホール。
横浜デジタルアーツと日本工学院蒲田校・八王子校の専門学校生による8月からの活動は、情報デザインの具体例として「人間中心設計プロセス」に基づいた製品開発実習。このワークショップの最終回である成果発表のプレゼンを拝見した。
神奈川の教員からは、現情報部会幹事長のaK氏と前幹事長のM辺氏も参加した。

開会挨拶では、横浜デジタルアーツの浅野先生から、過去3回のワークショップの流れの説明があった。「情報デザイン」教育のための初の試みなので、学生が提案した製品の是非よりも、一連の活動を成し得たことを見て欲しいという趣旨であった。

071216design01 071216design04

6グループは、(1)移動の為のデザイン、(2)学ぶためのデザイン、(3)誘導のためのデザイン、から1つのテーマを選び、製品としてデザインするものを決める。対象となるユーザ像(ペルソナ)を明確にし、ペルソナが「ある行動」をする際の状況を想定し、問題シナリオを作成する。問題シナリオからユーザの要求を分析し、解決シナリオを作成する。

071216design02 071216design03

このシナリオをもとにデザインする製品を寸劇によって発表(アクティングアウト)する。これにより、グループで同一の製品イメージを持ち、新たな問題点も発見することができる。さらに製品のβ版(プロトタイプ)を作り、第三者に操作してもらってユーザビリティ評価、その結果からユーザビリティ評価分析(プロトコル分析)を行い、製品に反映する。そして、今回のワークショップで、完成に至るまでの経過と、完成品をプレゼンした。

6グループの内、「学びのためのデザイン」を選択したグループが1つ、「暗記クン」という携帯が検定対策勉強のために進化したもの。他の5グループは、「移動・誘導のためのデザイン」で、1グループはデジカメで、撮った画像に書き込みして赤外線で送受信するというもの。1グループは携帯で持ち物をチェックするシステム。残りの3グループは携帯で移動をサポートするもの。

神奈川の教員3名は、どうも発想が携帯に帰着してしまうようだという感想。年代的に仕方ないのかも知れないが、来年はあえて違う発想が出ることに期待する。
我々が新しいタイプの学校を作るのと同様に、第1期生は手探り状態で進み、次年度からはそれを超えることを目標としていく。「情報デザイン教育」が確立されていくための礎となる発表会であった。

071216design05 071216design06

ワークショップのオブザーバーである株式会社リコーの島村さんより講評。この間、我々ゲストは優秀グループの選考のために投票する。場所を移して、懇親会と表彰式。
スポンサーのYAMAGATA INTECH株式会社の金田社長が優秀グループの表彰と商品(iPodShuffleをメンバー全員に)を授与。たまたまチームのリーダーがYAMAGATA INTECHの社員だったので、この1台はジャンケン大会で学生の手に。

本日のワークショップの詳細は、情報デザインワークショップblogに報告される(であろう)。また、総括して来年に向けての構想をうかがいたい。

【翌日追記】早速上記ブログにアップされた。準備編・本番編・番外編と、画像が豊富で分かりやすい。
準備から重ねてきた苦労が伝わってきます。
浅野先生のブログにもアップされました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月15日 (土)

Illustratorクリエイター能力認定試験

標記試験2級を受験。18時より、デジタルハリウッド池袋校にて。

デジハリから、グラフィック系専攻の受講者対象に、2級の無料受験の案内があった。IllustratorはAdobeのACE検定に合格しているので、勝手なことを言えば1級を受けたいところ。実技試験もあるので刺激のため、復習をかねて応募した。

この試験の主催はサーティファイという様々な分野の認定試験を実施している団体。IT系でも多彩な試験がある。例えば「StarSuite技能認定試験」や「ビジネス著作権検定」など。そして学校対象の試験対応書籍をウィネットが販売している。つまり、専門学校や短大(高校)、ビジネススクールなどをターゲットにしている試験群である。

今年は、この試験だけが唯一の受験となるので気合も入る。万全を期すために、ウィネットから過去問題集と対応テキストを取り寄せた。

確かに、一通りの操作をマスターしたレベルの学習者にはピッタリの教材と試験内容だ。忘れかけている機能の中にも意外と使えるものが見つかった。この試験のための勉強で、授業指導の幅が広がったと感じる。

実際の試験は筆記、実技とも十分にできた(はず)。合否結果は1月10日頃に届く予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

県立学校公開講座「ワープロDTP」(8)

県民対象の公開講座。第8回目。

いよいよ次回で最終回。本日から、オリジナルのポスターの制作に入った。

元中学の英語科教員の方は、自身が講師をされる「英語で歌おう」という講座のポスターを作り始めた。公民館に掲示してもらうという。他の方は、町内会の回覧に使うチラシや、この講座の紹介のチラシなど。学習ボランティアの高校生は、ボランティア活動を紹介するチラシ。

次回は、アドバイスを与えて作品を完成してもらう。

本校では、「コンピュータ・インターネット入門」というもう一つの公開講座を開講している。こちらは初級者向けで、本日で最終日を迎えた。4名の方が、修了式後こちらの講座を見学に来られ、興味深々の様子だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月14日 (金)

課題研究「探求」:成果発表会(2)

先週に続いて、残り半数の課題研究の発表会。

担当する情報科学系列(+教育問題)の発表の中で、ロボットに関わる発表が3本あった。

071214tankyuu00 071214tankyuu01

特に、アシモフの「ロボットの三原則」に賛成する者と、兵器としての利用を認める者とは、発表でも質疑応答でも熱い議論を戦わせた。

ロボットをテーマにした生徒の一人は、春からロボザックを作り始め、現在上半身が完成している。自作の車体に乗せたロボザックを操作して見せる生徒の熱意には驚く。

071214tankyuu02 071214tankyuu03

CG関係が2名。一人はかなり作りこんでいるので、モデリングやマッピングの説明にも自信が感じられる。
そのほか、教育問題では1年間の留学の体験から「日本とアメリカの教育の違い」を伝えた者がいた。さらに「フィンランドと日本の教育の違い」、「ゆとり教育の問題」というテーマの発表もあり、あらためて日本型の教育というものを考えさせられた。

071214tankyuu05 071214tankyuu04

どの発表も内容があり、7分~12分を飽きさせずに聞かせた。一般入試の者がちょうど半数いるが、限られた時間の中でもよくまとめられていた。司会、タイムキーパー、ビデオ撮影と自分たちで会を運営する技術も財産だろう。

生徒同士の相互評価と、担当教員によるビデオ審査の結果でグループ18名からの代表者が決まる。年明けの1月11日に、12名の代表者と、金沢総合と大師高校から各1名の代表者による課題研究発表会が開かれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月13日 (木)

総合学科公開講座の打ち合わせ

総合学科連携部会での役割として、専門学校との打ち合わせをする

夏休みの単位認定が可能な公開講座の実現については、12月6日の報告のように、これが神奈川の総合学科の特徴となるべく、第一人者として牽引してきた。金沢総合高校のI村先生と協力しながら、さらなる発展を目指していく。

横浜清陵総合の講座で、「DTP基礎」と「救急法」について、一部の日程を専門学校の教育施設・講師に委ねる。また、いくつかの専門学校中心の講座をコーディネートしていく。今日は、そのために高校教員4名と専門学校から3名が、会長校の情報科学専門学校に集まった。

新しい講座で私が担当するのは「クリエイター講座(仮称)」であり、効果音としてのDTMとゲーム・アニメーションをセットにした内容を提案した。それぞれを得意とする複数の専門学校に協力を依頼する。特にコンピュータに関する専門学校は存じているので話が早い。

短期集中講座と公開講座を中心に、もう来年夏の日程が決まっていく。
情報のインターンシップを受け入れる日程も、同時に決まる。情報部会の全国大会が8月22日なので、そこでの発表を最終日として逆算していくと、8月4日(月)~8月22日(金)の3週間の予定となる。あくまでも予定だが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

DTP入門:クリスマスカード(2)

12月10日に続き、木曜の講座の様子。

月曜の講座は3年次生だけだが、こちらは1年次から3年次までの生徒が計20名受講している。授業内容は同じで、クリスマスカードまたは年賀状を作成する。使用アプリケーションはPublisher。もちろんWordでもできるが、イラストを作るためにはグリッドの吸着機能をはずしておく必要がある。

みな夢中で作業している。小雨で外は寒いが、暖房をつけなくても、PCからの発熱で部屋は熱い。

071213card04 071213card03 071213card00

こちらの講座では、年賀状を作成する生徒もいる。ねずみというのは、特徴をつかめばイラスト化しやすい。ベクトル描画でキレイに作れているようだ。公開前提なので、差出人などは入れない。

071213card01 071213card02

1時間作成した時点で仮印刷する。画面の色と印刷の色のイメージを合わせるためだ。残りの1時間で細部まで完成して提出した。

いずれ、左のナビにある「マイフォト」で作品を紹介する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月12日 (水)

現代社会:Habitat for Humanity

現代社会の授業で、東海大学の学生がHabitatの活動のプレゼンをした

Habitat for Humanityとは国際NGOで、世界の132ヶ国で活動し、世界中の貧しい人々やホームレスの人々、自然災害で家を失った人々に対してシンプルで丈夫な家を建設している。この東海大学の支部の学生10数名が授業に協力してくれた。

きっかけは、夏休みの情報のインターンシップに参加した学生が、社会科のN先生と話しをする中で、自分の活動を紹介したこと。インターンシップ活動の傍ら、総合学科高校の教育活動を理解し、仲間をさそって協力してくれる運びとなった。N先生と2度の打ち合わせをし、本日、1年次4クラスを対象の授業が実現した。

まず、グループごとに「自分にとって家とは何か」を話し合う。大学生が各グループに入り、進行をサポート。

071212habitat01

今年2月のフィリピン・パワラン島での活動をビデオで紹介。住居建設活動のボランティアの様子や、現地の人との触合いの様子を、大学生の解説つきで見ていく。

071212habitat00

学生が自分の体験を元に、国際ボランティアの紹介をする。実体験を元にしているので、話には説得力がある。興味を持った生徒は、放課後も話を聞いている。実体験をした年齢も近い大学生から聞くこどで、教員が授業で説明する以上の教育効果がある。企画は成功だった。

071212habitat03 071212habitat02

終了後、校外で反省会。大学生からは
・想像以上に、高校生は関心を持っていた。また聞いてくれた。
・プレゼンすることで自分たちの活動を振り返り、意義を確認できた。
などの意見が出て、達成感を感じることができた。

私も学生に戻れたら、habitatの活動に参加したくなった。きっと、高校生の中でもチャンスがあったら参加する者が出てくるだろう。「今日のような発表もボランティア活動の一環として、出身校などに企画を提案していって欲しい。」とエールを送った。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年12月11日 (火)

図形と画像の処理:MIKOTOで3DCGアニメ

メタセコイアでモデリングしたクマを、MIKOTOでアニメーション化する。

071211kuma_fly00図のように、ボーンが設定された(スキニングされた)クマを、タイムライン上にキーフレームを設定し、補間させてアニメーションができる。腰のあたりから、上半身・下半身へのボーンが親子関係を保って伸びていく。キーフレームの姿勢を決めていく中で、親が動けばそれに付随する子も動くという、フォワードキネマティクスを体験していく。
フリーソフトだけで3DCGアニメーション素材を作りあげていく。

デモとして空中遊泳するクマのモーションを作成した。
071211kuma_fly
まず、MIKOTOで、次のようにキーフレームを設定した。

071211kuma_fly01 071211kuma_fly02

071211kuma_fly03 071211kuma_fly04

これを、MIKOTOの機能でBMP形式で連番書き出しする。

071211kuma_fly10

先ほどのGIFアニメは、連番データを、フリーソフトのGIFアニメータGiamで読み込み、背景色を透過色としてGIFアニメ形式で書き出したもの。

071211kuma_fly20

GIFの特許問題の影響もあって、GIFアニメ作成ソフトが影を潜めている。本当は、ImageReadyを使いたいところだが、ここでは時間をかけたくない。それよりも、ボーンの操作とタイムラインでの操作に慣れて欲しい。

071211kuma02 071211kuma01

体操部の生徒は、バク転を設定。生徒たちは、様々な複雑な動作を設定していく。12月中は、このようなモーション設定に取り組む。1月からは、これらのアニメーションや背景画像をAfterEffectsで統合してオリジナルアニメーションを作成していく予定。先を見越して作業ができるように、先々の作業を示していくことが大切。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月10日 (月)

DTP入門:クリスマスカード

「DTP入門」では、クリスマスカードまたは年賀状を作成している

2講座ある「DTP入門」のうち、月曜午後は3年次のみの講座。受講者5名が全員クリスマスカードを選択している。中間試験と先週の授業でトランプのマークをベクトル画としてトレースしたので、そのテクニックを駆使していく。

ラフスケッチを描く前に、過去3年間の作品を閲覧する。画面キャプチャしてGIF画像にしてあるので、Webで軽快に閲覧することができる。この作品も公開を前提とするので、個人名などは入れないことが約束。

071210card00 071210card01 071210card02

作業の集中力が凄い。休み時間も夢中になっている。ベクトル描画によって、滑らかなオリジナル画像を作成することに魅力を感じている。今まで想像しなかったイラストができていくのだから、楽しいだろう。「完成したら、何枚印刷していい?」という質問も。

本日の2時間と来週(短縮授業)の1時間、合計3時間で完成する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 9日 (日)

情報デザインワークショップ(紹介)

12月16日(日)の「情報デザインワークショップ」を紹介させていただく

第4回となるこのワークショップは、横浜デジタルアーツと日本工学院(蒲田校・八王子校)の専門学校1年次生と教員が始めたもので、大学の教員や民間からのサポートもある。今年度の最終回を迎え、まとめのプレゼンを見学することができる。詳しい活動は情報デザインワークショップblogで。写真が豊富なので、学生の取り組む様子が良く分かります。参加申込みは、リンク先のブログにコメントするか、横浜デジタルアーツの浅野智先生に連絡を。

「情報デザイン」は、ユーザビリティやアクセシビリティが叫ばれ、インターフェースのデザインとして社会的ニーズが高まったために具体化してきた分野だと考える。母学は認知科学になるのだろうか。とにかく、急激に展開しており、J検で「情報デザイン試験」の開始、専門学校で「情報デザイン」講座の開講、さらには、教科情報の専門科目として「情報デザイン」という新科目名が誕生するに至っている。

とにかく、今、専門学校の1年で扱う「情報デザイン教育」は、次の教科「情報」の参考になるだろうし、場合によってはそのまま組み込まれるぐらいに思っていたほうが良いだろう。デザイナーのためのデザインではなく、「万人のための情報デザイン教育」が必要になるだろうと、日本情報科教育学会の設立準備会の方にも提案したばかりである。

ワークショップの具体的な紹介をする。

■日程と場所
第4回情報デザインワークショップ
日時:12月16日(日)14:00~18:00
場所:日本工学院蒲田校3号館1階マルチメディアホール
http://www.neec.ac.jp/campus/kmt/index.html
内容:6グループのプレゼン各20分質疑応答10分

■過去のワークショップ
第1回:ユーザーインタビュー・要求分析
第2回:デザイン検討:アクティングアウト
第3回:プロトタイプのユーザビリティ評価

■学生が取り組んでいる課題
次の三つのテーマから一つを選び、それにふさわしい電子機器・システムのアイデアを提案する。人間中心設計プロセスに従って、ユーザーの利用状況から要求分析をし、アイデアからモックアップやプロトタイプを制作し、ユーザ評価を行い、最終的なデザインを発表する。
テーマ:
1)移動のためのデザイン
  通学・旅・遊園地などの移動時の行為
2)学ぶためのデザイン
  学校・家・街・図書館など学ぶ時の行動
3)誘導するためのデザイン
  標識・ヘルプ・サインなど情報を探す時の行為

私自身、夏にこのワークショップの存在を知ったが、都合が合わなくて見学できなかった。今回初の見学をさせていただくのが楽しみである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 8日 (土)

県立学校公開講座「ワープロDTP」(7)

県民対象の公開講座。第7回目。

クリスマスカードや年賀状用に、オリジナルのイラストを作ろうという単元。
ペイント系ソフトで絵を描くのではなく、オートシェイプの利用と、フリーフォーム・フリーハンドを活用して作り上げる。まず、雪だるまを例にして練習。その後オリジナル作品を作って学生ボランティアと共に鑑賞会。

071208dtp00 071208dtp01

4名の受講者は、互いの工夫に驚きながらも、達成感にひたっている。

071208dtp04 071208dtp03 071208dtp05 071208dtp02

残りの2回でオリジナルのポスターを制作し、講座を終了する。
過去の受講生の作品を紹介し、町内会の掲示物でも、架空の旅行ツアーでも、任意のテーマでラフスケッチを用意することを告げた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 7日 (金)

課題研究「探求」:成果発表会

3年次の課題研究の成果発表会が、系列のグループ毎に行われる。

本日と来週の金曜の午後、「探求」の時間帯に、12のグループ内での研究発表が行われる。7月6日の中間発表以来、各自がテーマに基づいて研究を重ねてきた。その成果を一人8分づつプレゼンする。

071207tankyuu01 071207tankyuu04

私と新採用3年目の若手が担当する、情報科学系列に関係するテーマと教育問題をテーマにする生徒たち。20人用のマルチメディア教室で研究を続けてきた仲間の発表。司会・タイムキーパー・質問者・ビデオ撮影を分担して、自分たちで発表会を運営する。

タイムキーパーはストップウォッチを持ち、6分・7分・8分にそれぞれ1鈴・2鈴・3鈴を鳴らす。このタイムキーパーは一人1回、質問は一人2回がまわってくる。これが、全員で発表会を作りあげる仕組みになっている。

071207tankyuu03 071207tankyuu02

このグループは日常の活動にPC教室があてがわれているからか、全員がスライドを使った発表。BGMを流したり、自作CMムービーやポスターを映したりして、表現の工夫がみられる。一人8分の発表時間も、平均すると8分30秒±1分で収まる。その後、分担が決まっている2名+希望者からの質問に答える。この「質問」を設定することで、聞く方も発表する方も緊張感が増す。発表会のモチベーションを高めるための仕組みは教員が仕込んでおく。

7月の中間発表と異なる点は、発表時間と規定質問者人数が倍になったこと、座っての発表が、立っての発表になったこと。発表会の進行については、前回と同じように生徒が行う。教員2名は、聞きながら評価をするだけだが、ビデオに撮ってあるので、後にあらためてゆっくりと評価する。

発表の中で、この課題研究の中で「視野が広がった」という言葉が聞かれる。夏休みに見知らぬ社会人に自分でアポイントを取って.インタビューをしてきた生徒、学校を通さずにインターンシップをしてきた生徒、専門学校等で実習をしてきた生徒、やはり校外に足を運んだ生徒の発表は説得力があり、視野が広がったことがよく伝わる。

私からも「総合学科に来て、この科目を持って君たちと一緒に勉強したことで、今までの学校ではなかったほど視野が広がった」とコメントした。

残り半分は、来週の金曜日に発表。そして、1月11日には、各グループから選ばれた代表12名と金沢総合高校と大師高校からの各1名が、研究成果の発表を行う。聞き手は3年次生だが、金沢総合と大師高校へはテレビ会議システムで生中継を行う。「DTP活用」の授業内で、これらのポスターを作成する。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 6日 (木)

総合学科校外連携部会

放課後、今年度第5回の標記の会合に参加。かながわ県民センターにて。

来年度の総合学科連携の公開講座についてが議題。夏休みを中心に、総合学科の施設や教員の資質を共有するために発足した公開講座だが、専門学校との連携により、より「公開講座」らしくせよという指導を受ける。つまり、「学校外の学修」にて単位認定するための調整である。

総合学科連携の公開講座は、当初から「DTP基礎」という講座で牽引してきた。体が複数あれば、もっと講座を作りたいのだが、夏休みは目いっぱいの状態。他にも、労を惜しまずに講座を開いてくれている方もいるが、専門学校との連携を必須とするには、科目の特性によっては難しい。普通科高校どうしが統廃合してできた総合学科高校が多いのが、神奈川の特徴。やる気のある教員が気持ちよく仕事をできるように整備して欲しい。

とにかく、来年度は35時間以上で単位認定を前提とする講座は、専門学校中心で7講座、高校中心で7講座ほど候補がある。これらの講座の日程やシラバス、総合学科と専門学校との連携内容を年内に決めなければならない。私は、「クリエイター講座(仮称)」の調整を担当することになった。来週の木曜日、さっそく専門学校と打ち合わせを行うことになる。

今月の日程表は埋め尽くされた。これが師走というものか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 5日 (水)

今月の初心0712

最近、月の変わり目に気づかなくなってきている

色彩検定、CG検定と補習と校内実施の重責を終えてホッとする間もなく、新学会設立という「気になる」話題も降ってきた。
先月からの積み残しが多いが、当面の作業目標をあげて自戒する。

■技能審査の成果の単位認定に関わる調査活動。
情報関係の資格・検定の動向を確認し、県の来年度の単位認定標準例のたたき台を作るという役割。特に「初級シスアド」「基本情報処理」が秋から代わるので要チェック。まとめたものを、情報部会内で審議していただいて、県の担当者に提案していく。先月中に終わらせる予定だった。

■県の総合学科合同Webの更新方法とセキュリティ確保の解決。
県立・市立の総合学科の合同Webサイトは、神奈川県専修学校各種学校協会との連携によって運営されている。その委員会で、技術面をサポートしてくださる情報科学専門学校のスタッフとの折衝役を担当している。各校のデータ更新について、フォームを利用した方法を検討しているが、県の担当者との間でセキュリティ問題のクリアが課題となっている。早期に問題点を克服しないと、他校の委員に迷惑をかけてしまう。

■校内の情報ネットワーク委員会の仕事。
今年も9台のノートPCが配布された。VISTAだが、職員への広報どころか、動作確認すら行えていない。すでに生徒用ネットワークに接続するPCとプリンタ等を合わせるとクラスCのIPアドレスはパンク状態。この問題をどう解決するか、引き継いだネットワーク委員長とともに解決する必要がある。他の委員にも動いてもらわなければ終わらない。

日本情報科教育学会の方向性について
情報教育に関わってきた既存の学会が、どこも苦手としていたデザイン分野。特に、「情報デザイン」という分野については、新しい普通教科情報の中に組み込まれてしかるべきであろうし、専門教科情報にも同名の科目が立ち上がるので、教材研究が必要になる。
現在、それらしいことをDTPの授業で扱っているが、生徒の学習意欲は高く、当初の予想以上の成果を挙げている。現場での希少な意見として、設立準備委員の方にも「情報デザイン」分野をどうするのか打診をしている。まだ、私見としての返答しか得ていないが、残念なことに既存の学会と変わらないのか。学会発足までに、もう少しアピールしていきたい。
また、学会を新設すろと、既存の学会とのしこりも生じるだろうが、高校の現場にとっては「大学の教授のための教科情報ではない」ことを言い続けていかなければならない。

■情報部会の仕事
技能審査の件のほか、テスト委員会の作業および、情報部会の組織の再編成問題。1月7日の研究会も担当することになった。

□その他、細かな仕事が山積している。飲む機会も多いシーズンなので、時間の無駄を減らす努力をしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 4日 (火)

日本情報科教育学会の設立について(2)

昨日のエントリに続き、新学会に期待することを具体的に3つあげる。

(1)高校生が望む教科情報のための学会であって欲しい

呼びかけ人27名中26名が大学教授などである。
肩書きは、日本教育工学会会長/電子情報通信学会副会/前情報処理学会会長/日本測量調査技術協会会長/教育システム情報学会会長/中央教育審議会・専門委員/日本教育工学振興会会長/メディア教育開発センター理事長/日本教育工学協会会長、のように、既存の学会を横断するための計らいを感じる。しかし、高校生にとって魅力であり、コンピュータの高性能化、アプリケーションの高機能・低価格化からも、開講が期待されているマルチメディア分野の科目を牽引されるメンバーがどれだけおられるのか、懸念している。
「情報デザイン」、「情報メディア」、「メディアの編集と表現」、「情報コンテンツの開発」という科目の内容は、普通教科情報の中にも組み込まれていくであろうし、新採用教員には当然の知識・技術となる。この分野は、日進月歩で進化していくので、常に牽引してくれる上級学校の関係者のサポートが望まれる。関係する学会からの参加を期待している。

(2)高校の教員が参加しやすい学会であって欲しい

大学教授と違って、高校教員の場合、学会には有給休暇を取って自腹で参加する。会費の区別、会合では校務に支障ないような曜日・時間帯の設定や出張旅費援助などの工夫をしていただきたい。
12月1日現在の発起人は160名中、40名ほどが高校教員。さらに多くの高校教員が参加し、各都道府県の部会活動を活性化する効果も期待している。

(3)次世代の教員を養成することに取り組んで欲しい

情報の新カリキュラムの科目は、社会と情報/情報の科学/情報産業と社会/課題研究/情報の表現と管理/情報と問題解決/情報テクノロジー/アルゴリズムとプログラム/ネットワークシステム/データベース/情報システムの開発/情報デザイン/情報メディア/メディアの編集と表現/情報コンテンツの開発。

私たち現職教員の多くは免許講習会で情報の免許を付与された。その後、個人的にも研鑽を積んできているが、とても全ての範囲をカバーできない。現在、情報の免許を発行する学部学科は多様であるが、大学で履修すべき科目群が体系的に定められており、4年間という十分な時間で学習してきた教員への期待は大きい。教職志望の優秀な学生の意欲を保てるように、サポートする仕組みの整備が望まれる。

■期待する以上、私にできることは積極的に実践していきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

DTP活用:作品のブラッシュアップ

後期中間試験の作品を講評し、ブラッシュアップの作業をする。

11月26日の中間試験では作品のプレゼンを行った。作品とプレゼンの評価を返却し、それぞれの改善目標を示す。TTの講師である日本電子専門学校グラフィックデザイン科の藤井先生が解説すると、生徒は他の作品の講評も含めて聞き入る。そして、互いの良い点、失敗した点を吸収していく。私はセオリー的な解説はできるが、デザイン的な評価をするにはまだ力不足である。

071204dtp00 071204dtp01

この科目は火曜の午後2時間で行っている。藤井先生の解説の後、各自が特に「可読性」を意識して作品をブラッシュアップする。来週の授業の直前に再提出ということになっている。生徒の作品は、確実に読みやすくなってきた。

次回は、この作品の提出の後、1月11日に多目的ルームで開催される3年次生の課題研究発表会のポスターを作ることを予告。イラストと文字情報が中心となるので、色使いやレイアウトの構想を練っておくように伝えて終了。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 3日 (月)

日本情報科教育学会の設立について

12月23日に発足予定の日本情報科教育学会について

■まず、前置きとして。

10月27日の高校教科「情報」シンポジウム2007では、「教員養成」をテーマに、情報関係の複数の学会を代表される方々がパネリストとして、また講師として発言された。このシンポジウムの主催は情報処理学会であるが、参加のどの学会でも、一学会で、専門教科を含む教科情報の全範囲をカバーすることは無理であろう。

現職の多くの情報教員が苦手とする「情報デザイン分野」、私も苦手であるが、研鑽を積んで少しは理解してきた。そこで、この分野の科目の短期集中講座を設置し、情報科教員を目指す学生をインターンシップで招いている。将来の教育環境を整えるために、手堅い方法だと認識している。幸い、この実践を、シンポジウムで発表する機会を与えていただいた。

■さて、本題に入る。

新学会の設立にあたって、期待することはひとつ。普通教科情報・専門教科情報の内容、普通科高校・職業科高校・総合学科高校で設置されている(設置が期待される)科目、そして、全ての情報科の教員養成課程の学部学科の教育内容を見渡して、学習者のために幅広い視野を持ち、バランスの取れた教育活動を支援する集団であることである。

参考に、学会の暫定サイトより学会設立の趣旨を引用させていただくと、

新たに教育課程が編成される際には,長期にわたる継続した教育研究が必要ですが,情報教育に係る種々の担当者が短期で交代することになったり,また,研究者や教員においても研究テーマや担当教科の変更等を余儀なくされたりして,教育研究を継続して行なうことが困難な場合があります。このような状況にあっても,情報教育について長期にわたり継続した研究を維持するためには,その教科に係る諸課題を直接に研究のテーマとする組織が必要になります。私たちは,このような状況を共通に認識し,情報科教育研究を継続的に進めるため,関心をもつ多くの関係者に広く呼びかけ,研究の推進を支援しその研究成果を交流する場を提供するとともに,それらを社会に還元できる組織として,日本情報科教育学会の設立を進めてまいります。周知のように情報教育に関係する学会はいくつもありますが,教科を中心に置き,その教育学的・哲学的な研究はもちろんのこと,教科の在り方について,恒常的・組織的に研究を進めている学会はありません。このことは,教育現場や教育行政のみならず,国内外の社会においても重大な問題といわざるを得ません。教育系の学会は,必ずしも規模の大きさではなく,例えば,半世紀にもわたる長い期間において,個人研究はもちろんのこと,組織的・恒常的にも研究を行い,将来においても持続することが,各方面から信頼される最大の要因となります。以上のように,情報科教育研究におきましては,優れた研究者・実践者の養成に加え,それを支える組織が必要であるという状況をご理解いただきまして,本学会の設立に向けてご協力・ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
今回の学会設立は、この期待をかなえるものと考え、喜んで参加させていただきます。
設立準備の皆さん、関係の皆さん、よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年12月 2日 (日)

舞岡公園15周年記念シンポジウム

12時より、横浜市立南舞岡小学校にて、標記のシンポジウムに出席。

071202maioka00紹介済みだが、昨年度の「DTP活用」の履修生徒が作ったチラシ。公園とは言っても、遊具施設があるのではなく、田んぼを中心に自然環境を維持管理している場所。ここで、稲作りや炭焼き、昆虫・植物の観察などを行っている子供たちからの発表があった。第2部は、公園事務所、公園運営委員の方や引率教員、教育委員会の方によるパネルディスカッション形式のシンポジウム。本校のN村先生もコーディネータとして活躍している。
本校からは、副校長と総合学科推進部のN瀬先生が出席。さらに、5月9日より情報の学習ボランティアとして参加している教員志向のT氏、夏の情報のインターンシップに参加していた学生のU君も出席。教員を目指している段階から、活きた教育の現場に触れることはいい勉強になるはずだ。

071202maioka01 071202maioka07

会場の小学校には、小学生が作ったカカシが立ち並ぶ。それぞれに愛称が付けられている。無農薬で稲を育てるため、田んぼを覆うネットとカカシは必需品だそうだ。まず、3校の小学生が、舞岡公園との関わりを発表する。小学校では、卒業式もそうだが、文章の一節をリレー形式で繋いでいく発表が多い。特に実体験していることなので、一人ひとりの言葉には感情がこもって、活き活きとした発表だった。

071202maioka02 071202maioka03

高校からは、本校(横浜清陵総合)と大師高校、舞岡高校からの発表。舞岡高校は普通科の学校だが、総合的な学習の時間での取り組みがあるという。舞岡高校からは、南舞岡小学校出身の生徒が1名、作文を朗読した。

一部終了後、収穫した米で作ったおにぎりが振舞われた。

071202maioka04

第2部のプログラムを紹介する司会(左)は、小学生と本校のI君。ここからは、コーディネータのN先生に司会をバトンタッチする。このような貴重な体験ができる施設を守り、より多くの子供に教育の場として提供していくためにはどうしたらよいかという意見交換が展開される。
会場の小学校の先生からは、総合的な学習の時間の削減を心配する意見もあった。教育委員会のパネリストからは、中学校での関わりが発表されなかったのが残念という声。自然を確保するだけではなく、子供と関わっていく大人の人材・意欲が大切であり、総合学科ではその土壌を築きやすいことが見えてきた。

071202maioka05 071202maioka06

会場の壁には、舞岡公園の地図、歴史の他、動植物の写真や小学生が詠んだ句などが掲示されていた。実行委員の皆様、ご苦労さまでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 1日 (土)

生徒スタッフによる学校説明会

今年度最終回の第6回学校説明会が、午前・午後に分けて行われた。

生徒スタッフによる運営が定着している。受付、司会、学校紹介、校舎案内などを有志の生徒が行っている。

071201setumeikai00 071201setumeikai05

多様な科目選択や、キャリア教育が目玉である総合学科。これらを、生徒が自らの体験を元に発表する。

071201setumeikai012年次生が自分の来年度の時間割を紹介している。この生徒の作品はこのブログでも何回か紹介しているが、すでに「DTP基礎(短期集中講座)」「DTP活用」「CGデザインI」を受講して、デザイン系の基本技術は身に付けている。毎日のようにコンピュータ教室で会うが、興味関心と将来の職業を繋ぐ計画を立てるようにアドバイスしていた。最終的には、「図形と画像の処理」以外は進学に関連する科目を選択している。80単位を取得して卒業の計画だが、色彩検定が合格していればさらに1単位増える。
彼は運動部と文化部にも所属している。本校の学びのシステムをフルに活用している生徒である。

071201setumeikai03日揮株式会社でのジョブシャドウに参加した生徒の発表。社員一人に生徒一人が影のように付いて、働く様子を観察・体験する。「事業所見学」や「インターンシップ」とはまた違った体験であることを伝える。
最近聞いた、推薦入試について3年次生どうしの会話。「ジョブシャドウは(面接で)説得力あるね」「私もジョブシャドウに行ってよかった」などなど。

071201setumeikai02 071201setumeikai04

総合学科によって、ガイダンス科目の設置や科目名が異なるが、
産業社会と人間(1年次・2単位・総合学科必履修)
コミュニケーション(2年次・2単位・学校設定科目)
視点(2年次・1単位・総合的な学習の時間)
探求(3年次・2単位・総合的な学習の時間)
についての説明も大切。
授業を受けてみないと分からない事が多いだろうが、生徒スタッフも写真を使って一所懸命説明する。この生徒スタッフたちは「総合学科、それも横浜清陵総合高校でよかった」と感じているからだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

県立学校公開講座「ワープロDTP」(6)

県民対象の公開講座。第6回目。

本日は、受講者の1名が都合で欠席。3名の受講者に対して、学生ボランティアが3名、つまり1対1でサポートする。学生ボランティアは他に2名いるが、本日行われている学校説明会でスタッフとして活躍している。

071201dtp

前半2時間で文字組みに関する内容が終了した。後半2時間では、オートシェイプを利用したイラストの描き方を説明した。受講生は、「なるほと!」の連発で、興味を持ってくれた。次回は、クリスマスカードまたは年賀状用にイラストを作るので、描きたい絵の下書きか、模範の絵を持ってくるように伝えて終了。

学生ボランティアの生徒は、毎回の感想文を提出する。「受講生はそろそろ操作技術を覚えてきて、質問しないで自分で解決できるようになってきた」とのこと。確かに、受講者からの質問も質が高くなってきた。生徒が受講生の様子をフィードバックしてくれるので、進度調整が上手くできている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »