プ会B:テーマは「情報デザイン」
昨晩18時より早稲田大学24号館にて、第B回プログラミング・情報教育研究会に参加
今回のテーマは「情報デザイン」ということで広報され、私は前半の話者を務めさせていただいた。本職デザイナーが後半の話者ということでビビリながら会場に向かった。用務を済ませた大久保の日本電子専門学校から新宿西口のバスターミナルへ、そして早稲田行きの都バスで移動した。新宿の混雑と、地下鉄工事中の明治通りの混雑で50分ぐらいかかってしまった。
私は、WAOとデジハリで学んできたことと、それをどのように授業に活かしているかを伝えたかった。クリエイタースクールに集まる人物像や、カリキュラムなどを、デジハリのサイトも使いながら説明し、学んだ成果として「DTP活用」「図形と画像の処理」の授業内容を紹介した。
DTPを高校生に教えるための手法など、情報処理を主にしている先生方から質問を受けた。実は美術的センスがなく、素晴らしい作品を作れなくても、揃え方やメリハリの付け方などのセオリーを理解していることで指導できる。生徒の作品と過去の作品、それが一番の教材になるからだ。慣れてくると、どのタイミングで何を教えると効果的か分かってくる。
後半の話者の松岡 裕典(nudi代表取締役)からは、「情報デザイン」の具定例として『ナポレオンの行軍図』が真っ先に挙げられた。ロシア遠征で軍勢が衰退していく様子を図解したもので、専門教科情報「コンピュータデザイン」の教科書でも紹介されている。高校の授業でもこのようなグラフィックを作りたいと思う。
20時30分から高田の馬場で懇親会。福島から来られた先生などと楽しく情報交換をすることができた。
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