色彩検定を終えて
色彩検定の校内受験が終了
校内受験を始めて2年目。6月の夏期検定は、募集も指導もする時間がないので行えない。この冬期検定だけを実施している。
午前中は3級。昨日の補習に出なかった生徒はもっぱら対策が遅れていたようだ。3年次生は文化祭や課題研究にも精力を使い、勉強のスケジューリングに失敗したらしいが、「次は失敗しない」と悔しさをバネにしていた。
午後は2級。この生徒達を対象とした補習は行っていないが、4名全員が3級を受験した経験を持つので、自ずと早い時期から取り組んでいる。しかし、難易度はかなり高く、直前までの奮闘の様子が受験態度に現れている。
■2級を受けた4名の取り組む姿勢を見てきたが、3級受験の体験から、目標を達成するための計画力や自己をコントロール力を身につけていることが明らかだ。自分で選んだ検定を目標にすることで、その過程から得るものがある。与えられるのではなく、自分でハードルを設定することができるようになれば、問題解決能力も向上すると考える。
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