色彩検定対策講座に生徒を引率(2)
9月22日のエントリに続き、標記の教育活動。横浜デジタルアーツ専門学校にて。
今週末の試験に向けて、専門の講師の方が面倒を見てくださる。特に、ファッションとインテリアの分野の解説を依頼したが、基本分野からポイントを復習してくださった。
社団法人全国服飾教育者連合会(略称 A・F・T)が実施する試験。
「ファッションコーディネート色彩能力検定」から「色彩検定」と名称が変わるとともに、ファッション分野重視から徐々に脱してきた。WebやDTPのデザイナーやインテリア関係からの需要が伸びてきているのだ。この様な説明を含み、吉岡先生のベテランの威厳を感じさせるような講義だった。写真のように教具が豊富なのが素晴らしい。後半では、模擬試験を実施したが、採点の様子では本日の参加者は合格ラインに達していそうだ。
文部省時代から様々な分野の標準レベルを確保するために行ってきた「検定試験の認定制度」が昨年度で廃止され、他の検定同様に「後援」の冠しかつかなくなった。それゆえ、この検定を必要とするターゲットに向けて改良が行われている。また来年度冬季からテキストが刷新されるようだ。移行期間として、来年一杯は旧テキスト(現行のもの)で対応できる。
このように、情報に関する検定は、日進月歩で変身を遂げていく。
■模擬試験の最中は、入試担当の職員と、来年度の総合学科公開講座についての相談。この色彩検定のカリキュラムの講座を、複数の専門学校(デザイン部門やファッション部門)の施設と講師の活用で実現できないかという提案をした。この職員も同様の企画を立てていたようなので話は早い。神奈川県も広いので、北相地区などの専門学校と連携して、複数地区での開講の可能性を探ってくださるという。
合わせてJ検の講座も相談するが、こちらは別の分野の専門学校に依頼することになる。木曜日に伺う専門学校が相談相手として適任である。
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