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2007年10月25日 (木)

中教審:教職員をめぐる状況

中央教育審議会初等中等教育分科会(第55回)・教育課程部会(第4期第13回)合同会議より

今朝の新聞では、「全国学力テスト」の結果ばかりが紙面を埋めている。情報源にしている全国都道府県教育委員会連合会トップページから会議資料を見てみると、「資料5-2 教職員をめぐる状況」が気になった。

資料の目次を記すが、明るい記事はない。

  • 我が国の教育条件は国際水準に達していない
  • 学校現場が抱える問題は年々困難になっている
  • 教員はますます多忙になっている
  • 教員の給与は高くない
  • 教員の人材確保が難しくなってきている
  • 児童生徒1人当たりのコストが高くなっている
私としては、5番目の「教員の人材確保」についてが気になる。全体的に言えることだろうが、特に「情報」に関しては複雑な要因がある。教員を目指す学生がその目的を適えられるように、情報科の教員育成については、かなり積極的なアクションを起こしていく必要がある。魅力的な学校づくりの面でも、国家戦略的な面からも、幅広い知識と向上心のある情報科教員の育成が求められる。

このことは、今週末の高校教科「情報」シンポジウムでも話題になるであろう。
私も意見表明の中で盛り込む予定である。

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