DTP活用:フライヤー制作
昨年「DTP活用」を受講した3年次生と、2日間でフライヤーを制作した。
この生徒は、文化祭のポスターも制作したばかり。美術大学でグラフィックデザインを学びたいというので、デッサンの修行などで忙しいはず。それでも、昨日と今日の放課後、一緒に依頼されたフライヤーの制作を手伝ってくれた。
画像はPhotoshopでクリッピングパス、Illustratorで配置、文字はアピアランスで縁取り、という授業で学んだ技術。生徒が大まかなレイアウトをし、私が細部のチェックをしていく。
内容は、舞岡公園の、15周年シンポジウム。本校のN村先生が総合学科の生徒をつれて米つくりの活動を行っている場所。夏のインターンシップでもお世話になっている。小学生と高校生が関わっているので、顔が映らないように、かつ、楽しさが伝わるような写真をレイアウト。文字情報も多いので、A4に収めるのが大変だった。月曜に、N村先生に確認してもらって印刷所に依頼する運び。
他のPCでは、文芸部の生徒がIlllustratorでハロウィンのイラストを描いている。携帯のマチウケに使うのだそうだ。
DTP活用の受講者が、自主制作をしている場面が増えてきた。まだ技術面では面倒を見れるが、美術系の生徒の作品には関心するばかり。まさに、コンピュータをツールとして使いこなしている。
この様子を見ている1年次生からは、さらに超える生徒が出てくるだろう。蒔いた種が育ってきた。
副校長からは「新聞部を作ったら」と言われたが、文章能力のない私では荷が重過ぎる。とりあえずお断りした。
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