ASIA GRAPH 2007 in Tokyo
教材研究のため、秋葉原UDXでの標記展示会に行った
ASIA GRAPHは過去2回、横浜県民ホールで行われた展示会にも行っている。いつも壁面いっぱいのCGに圧倒される。ソネハチ氏の美少女CGなどはいわゆる萌キャラとは別格だ。また若手クリエイターのショートムービーも楽しめる。
今回は、日本バーチャルリアリティ学会の実演展示が多く、今までとは趣が異なった。
共に偏光メガネと使うが、写真左は、バンダイナムコゲームスからの、PS3を利用した3Dゲームシステム。右は、ビクターからの3D化システム。どんな2D画像、2D動画でも色調などから奥行き感を算出して立体化する。これが普及すると面白いだろう。
これらは大学の研究室が出展したもの。左は、マウスがモニター上の画像に触れると、凹凸に応じて50本の突起が指に振動を伝える。右は、ボールの移動によって、画面上の物体が動き、他の物体と接触すると、逆にボールが振動して、手に感触を伝える。
犬ロボットの後のカメラから撮影がモニターに映っているが、私の顔と目の位置を判断し、矩形で示している。
右は昨年12月26日に行ったスーパーエッシャー展で展示されていたもの。
円を「球面」として無限な正則分割を表現する「円の極限」シリーズは、画面を手でドラッグすると、合わせて画像が移動して、円の縁(無限遠)から限りなく連続した画像が引き出てくる。その他、SUICA/PASMOを接触させると、最近の移動経路を地図上に表示するものなど、バラエティーに富んだ出展だった。いつもの2倍楽しめた。
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