情報A:事業所見学のプレゼン(3)
先週の続編。情報A・Bのプレゼンのビデオから静止画をキャプチャする。
情報Aで使っている40台のPC教室の動画編集ソフトはPremiereElements2.0。20台のマルチメディア用の教室には、PremierePro1.5がインストールされているが、こちらはもっぱら「映像メディア表現」の授業で使っている。今回のように、動画から静止画をキャプチャするだけならば、Elementsの方が軽くて良い。
生徒2人の間の中央モニターでの解説もするが、作業手順を記したプリントも配布する。この作業は、ネットワークの負荷が高いので、作業のばらつきが出るからである。
生徒は、個人のプレゼンのMPEGビデオから、タイムスライダーを操作して、ベストシーンのフレームを5枚書き出す。なぜ5枚も書き出すかというと、発表中の自分のしぐさや表情などをじっくりと観察させるためである。また、思ったよりもアイコンタクトが取れていないことなどを実感してもらう。キャプチャした5枚の中から、最もよいものを提出する。
提出されたベストシーン画像。クラスを2分割してプレゼンを行うので、会場の様子が異なっていることが分かる。このクラスのそれぞれの会場では、照明が足りなくて表情が見にくかったり、発表者とスクリーンが離れすぎていて、聞き手がスライド中心に見勝ちになってしまいそうだ。
今年初めて情報Aを持たれる先生が3人いる。こうして細かい気遣いを体験的に覚えていく
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