図形と画像の処理:POV-Ray実習
昨日のエントリについて、授業での実習を紹介する
POV-Rayは前任校で2003年に自作チュートリアルを作成し、現在も導入で使っている。
コメントアウトしたソースをブラウザからコピーして貼り付け。その後、コメントアウトをはずしながらレンダリングし、ソースの意味を解説していく。少しなれたら、z座標を変更したり、色や質感を変更して理解を深めていく。空間座標とプリミティブの拡大や回転はすぐに覚えてしまう。
生徒のスキルが上がってきており、最近では2時間目に自主的なデザインをさせている。日本語マニュアルも出ているので、このウィンドウを横に開いて自由に創作させる。次のように様々な作品ができる。
次の時間には、カメラの設定を変えたり、光源を変えたりという実習になる。大体4時間もあれば十分な体験ができ、あとは昨日のエントリのように副読本を利用して自習させる。打ちこんだコードにエラーがあるとレンダリングできないのでバグ探しの練習にもなる。
後にメタセコイアでモデリングし、POV-Rayに配置してレンダリングする実習も行う。これらの作品からサイドナビのマイフォト清陵の授業(CG編)に掲載している。
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