研修会:神奈川大学ひらつかキャンパスへ
教育委員会ネットワークに係る県立学校担当者研修会に参加
昨年度に引き続き、神奈川大学のご支援のもと、大学の先生方から講義を受ける。参加者は60名ほど。最寄の平塚駅からはバスで35分と、交通の便が悪いが、自由参加にしては参加者は多く、熱心に講義をうけていた。情報部会の委員の先生はひとりもおられなかった。
講義は60分または30分で、神奈川大学の教授による。
・ネットワーク社会
・神奈川大学におけるITによる授業支援環境の紹介
・インターネットのしくみ
・プログラミング言語「かいてみよう」とその実行環境
・教科情報の入試について
大学の授業を少し易しくしてくれたのだと思う。とても分かり易かった。
プログラミング言語「かいてみよう」は神奈川大学の野口教授が開発されたものだが、ドリトルの簡易版という感じ。高校生にとっては入門しやすいだろう。ただし、JAVAのインストールが必要。
授業支援環境の紹介では、理学部で利用しているレポート管理システム「HIPLUS」のデモ。いわゆるCMSだが、使い勝手は良さそう。
最後に県の教育政策課のI氏から
・教育委員会ネットワークにおける情報セキュリティの状況について
の話があった。
県立高校の公式Webサイトは、県の教育委員会ネットワークのサーバで管理している。通常は、学校から指定のPCからでしか更新できない。しかし、修学旅行中でも携帯から写真をアップしたり、台風などの際に携帯から掲示板に書き込むなどの方法も用意したとアナウンスがあった。
7月中に参加を申し込んだが、ちょうど成績処理のピーク。終了後の大学の先生方との懇親会は残念だが、参加できなかった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
参加者数、参加者の層について、少し考えてみたいですね。
それにしても、この会について、私は何も知りませんでした。知っていたら行ったのかといえば、それは無理だったわけですけれど。
投稿: aromatic Kam | 2007年9月19日 (水) 06時16分
確かに、参加者数は夏の関東大会での神奈川県立高校教諭の参加者数の倍以上ですからね。若手の人数も片手くらいはいました。
私の参加については、申込が9月だったら諦めていたと思います。
投稿: VX | 2007年9月20日 (木) 01時02分