DTP活用:実技試験
科目「DTP活用」で実技試験を行った。
前期はAdobe IllustratorのDTP機能を教えた。やっと主体的に使えるようになってきたところで、早さと正確さを身につけさせるために実技試験を行った。
まずは5分で終わる問1。メロンの画像を配置し、クリッピングマスクでトリミングをするという問題。パスを上手く描くことと、クリッピングマスクを作成する操作を確認する。

問2はB5サイズの小振りのチラシの模写、45分を見込む。余白や各パーツのサイズから、ガイドの位置を算出し、その上でレイアウトをしていく。この方法に慣れると作業がスムーズだ。
受講生には美大に進学し、将来DTPデザイナーを目指す生徒。クリエイト系の大学に進学し、3DCGアニメや2Dグラフィックスを極めて行きたいという生徒。文芸部で、出版関係に興味を持つ生徒など。とにかく前向きが生徒が多い。
この科目を担当して3年目になるが、1年次の「産業社会と人間」の時間帯とバッティングしている。それゆえ、毎年1年次に入ることができない。今年も、他の曜日の午後に2時間連続の帯を設けるように要望したが叶わなかった。WAO!クリエイティブカレッジとデジハリでDTPのコースを学んだだけに、この科目への思いは強い。
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