AO入試の指導
クリエイト系の大学を目指す生徒のAO入試対策
AO入試が始まっている。本校でも受験者は多く、また合格率は極めて高い。選択科目と課題研究により、自分が進みたい分野の知識が豊富でプレゼン能力もあるからだ。
情報科学系列で課題研究を担当している生徒が2名、クリエイト系の大学に出願する。任意提出だが、作品の電子データと印刷物を添付する。来週の月曜が出願の締め切りなので、昨日対応する予定だったが、台風による授業時間変更のため、本日、休日出勤で対応することになった。
2Dグラフィックと3Dモデリングと興味は異なるが、総合学科の総合選択科目により幅広い知識を身に付けている。昨年、ともにCGエンジニア検定3級を取得しているので、資質は十分にある。面接でキチンとアピールできれば合格の可能性は高いだろう。合格後は同2級や色彩検定、情報デザイン検定にもチャレンジさせたい。
本日の作業は、学校と自宅で作った作品をキャプチャして画像として保存、さらにA4に配置して印刷すること。
2Dの生徒はPhotoshopで描いた絵が中心なのでそのままIllustratorに配置して印刷。3Dの生徒はMetasequoiaでレンダリングした画像と、DoGAで作成したムービーからキャプチャした画像をPublisherに配置して印刷。ページ数があるのでPublisherを選択したのは正解。
私はどんな作品でアピールすべきかをアドバイスするだけで、以後の作業は使用するツールを含めて自分たちで判断できる。例えば下絵用の線画はスキャナーで下書きを取り込み、コントラストの調整も自分たちでできる。IT機器の活用能力は高い。
二人は授業の成果としてWeb公開に協力してくれる。彼らの作品から3D関係の作品を紹介する。
最後の画像は1分24秒のムービーからのカット。
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