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2007年8月27日 (月)

sss2007:2日目

2日目。エアコンがきつく、風邪が悪化している。

【28日帰宅後投稿】
一日中、研究発表。

■普段の授業の中で、PCの操作の影で、なにが行われているかを教えたり考えさせたりしている。特に画像を扱うときは、アルゴリズムに興味を持たせやすい。
例えば:
Photoshopで異なる画像のウィンドウを開き、一方のウィンドウのレイヤーを他方のウィンドウにコピー&ペーストすると、クリップボードを経由するのでメモリを食う。これを、移動ツールで、ウィンドウからウィンドウへドラッグ&ドロップしてコピーするとメモリには残らないが同じ結果を得ることができる。WAO!クリエイティブでDTPを習っていたときに教わった知識。一昔前のCPUやメモリの環境でDTP作業する人たちにとっては必須の知識だった。

PowerPoint上でベクトル描画させたものを、Wordに移動するときも同様である。

大阪府立大学の藪哲郎博士の発表に、このクリップボードの振舞いを視覚的に分からせるミニソフトを紹介された発表があった。GUIの背後の動作仕組みをネタに、科学的な理解をねらいにするいくつかのミニソフト群。教員の知識が必要だが、高校の授業ですぐに使える。発表タイトルは「ミニソフトウェアを用いて行う新しい情報リテラシー教材」

空き時間に藪先生と談義する。私がWordでDTPを教えていることを知ると、PageMakerと比較した機能不足を嘆く。いくつかの指摘をWord(OpenOfficeも)実演すると、こんなマニアックな人に合ったことがないと褒められ(?)た。これらのネタを元に、新たなミニソフトを作っていただけたら幸いである。
私のブログを閲覧したことがあるというから驚いた。

■私の研究テーマである、教員養成のためのシステム開発。
この応用実践を広めるために、関東大会に続きパネリストで参加された米田謙三先生(羽衣学園中・高)とお話する機会を得た。大阪の精力的な活動の中心となられている方である。

先週までのインターンシップの仕組みと作品を示し、成果を説明させていただいた。情報の教員を目指す学生を早くから巻き込んで資質と意欲を高めるという趣旨、ご賛同いただけた。プロジェクト学習が得意な米田先生の参加があれば、そのノウハウを持った教員が育っていくはずだ。もちろん、多くの先生も巻き込んでいただけたらありがたい。

先週、東京の天良先生にも賛同していただいた。東京と大阪での実践が始まれば実に心強い。今後も情報交換をさせていただこうと考えている。
まだ相談させていただいていない先生方でも、教員養成のアクションにご興味をお持ちの方、ご連絡をお待ちしています。

■三重県の教育用ネットワーク「くものすネット」
三重県教育委員会事務局の保井伸之研修指示のお話。なんとも驚いた。CATVによるギガビットネットワークを実現(H11)していた。
それも、全ての教室(学習室以外も)に情報コンセント、全ての教職員に一人1台のノートPC配布(H12・13)と更新(H17)という環境。職員会議もペーパーレス化が進んでいる。この整備に関する苦労話・裏話をとても楽しく紹介していただいた。う~ん、すごい。

070827_03_unpluged_2■夕食後の休憩時間を削って、デモセッションも行われる
ここでも、アンプラグドは人を集めていた。いろいろな事例を集めて、新しく本を出してはどうか、高校で実習したことによる効果測定はできないか、など、要望も多くでていた。それだけ期待されているということ。

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