関東大会:インターンシップ生の発表
関東大会にて、インターンシップ生と共に発表する。(翌日投稿)
■一本は、35分の研究発表。「教員養成・短期集中講座3週間のインターンシップ」というタイトルで、発表の主役はインターンシップ生。まず私から、受入れた講座の設置背景とインターンシップの募集方法を説明して、バトンタッチする。
学生が用意した報告書と、これも学生が講座中の課題として作成した三つ折りチラシを配布する。教職を目指す3年次生の不安感、このインターンシップに参加して得たもの、このような機会の要望、と代表が4人の総意をプレゼン。その後、各学生からの感想や意見を述べる。
参加した高校教員からも、このような機会を提供する必要性について、共感を得られた。今後、応用事例が各都道府県で実施され、優秀な情報の教員の育成に役だっていくことを期待して止まない。
残り15分、会場の先生からの質疑応答も盛り上がり、時間丁度で終了。
■もう一本は、ポスターセッション。都高情研の事例をみて、aromaticKamさんと感動し、ぜひ関東大会でもと提案したもの。提案者としても、出さなければいけない。
当初考えていた内容を準備する時間がなく、インターンシップ生の誰もが説明と実技ができる「Officeでベクトル描画」を出展。ハートを2つのコーナーポイントとスムーズポイントで描画する。インターンシップ生が、通りかかる方に一生懸命説明をする。結果として、いい実習になった。
ハートの描き方は、図とムービーで解説した。ベクトル画像を説明することで、ビットマップ画像の理解も深まる。授業で、すぐに使えるネタとして紹介した。
■基調講演とパネルディスカッションを通して、私が伝えてきた「情報教育」が一般的なものであることをインターンシップ生は確認する。大学だけで「情報教育」を考えていると大変なことになることが理解できたはずだ。
■中華街での懇親会。司会の仕事を大会事務局のO河原先生とこなしながら、きっちり飲む。この日まで節制をしてきたのでタガが緩む。インターンシップ生は放っておくが、ありがたいことに、いろいろな先生が入れ替わり話をしてくださる。授業見学の約束を取った学生もいたようだ。いろいろな学校の授業を見ておくことが一番の勉強だろう。大学に返ったら、教職課程の教科教育法では、今回の経験を多くの学生に伝えてあげて欲しい。
インターンシップ生に期待することは、実はこれから一年間の活動だから。
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