インターンシップ受入:初日
4大学から4名。インターンシップ生の受け入れが始まった
短期集中講座の期間約3週間、情報の教員を目指す大学生を迎える。県内で情報の教職課程を有する11大学から、情報の教員を目指す学生を推薦していただいた。残念ながら日程が合わないという学生もいたようだ。
朝の職員打ち合わせで3名の大学生が挨拶。1名は大学の教職課程の集中講義のため欠席したが、これはやむを得ない。次世代の情報科教員を育てるのが目的なのだから。
「DTP基礎」という科目を通して、情報教育の現場を見てもらう。総合学科ゆえに専門教科情報を含む多彩な科目があるので、本校の様な学校が教員育成に協力する義務があると考えている。普通教科ABCだけしか見ずに教員になられては困るからだ。大学の教職課程をサポートする意味で、この取り組みを行っている。今日は、「DTP基礎」初日の内容を実習し、実際に作品を作り相互評価をしてもらった。彼ら自身が、「学び」から自分の力がついていくことを感じてくれたら幸いだ。
ちょうど、卒業生が一人と課題研究を担当している3年次生2名が登校した。それぞれが総合学科で得た物を、話したり、作品を見せたりしてもらった。私からは、普通科でも工夫次第でできることなのだが、総合学科はそのパイオニア的な役割を担っていることを補足。次世代の教員として、幅広い視野を持って育ってくれることを願っている。
次は来週の6日の授業の日。この日から3週間連続。最終日は関東大会で、この実習から得たものを発表してもらう。
学生は懇親会にも参加するので、参加の皆様もぜひ声をかけてあげて下さい。
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